更新情報

2010年6月1日 日常
①山野草探訪撮 NO-200 [シラネアオイ]
②ギャラリー  珍岩奇岩  王子ガ岳

http://sannyasou.sakura.ne.jp/
 2010.5.25
 身内の葬儀で枚方市へ。

 地上電車、地下鉄・・、乗りつぎを幾度かくりかえして大都会の裾野、京都府と背を合わす地につく。ここまで来るとうんかのごとくわきでる浪花の人いきれは地方のそれなりに薄くなる。
 タクシーの車窓に西の風景がひろがり独立峰のように濃緑の丘陵が盛り上がっている。東海道でいえば高槻を経て山崎に至る天王山の丘陵だ。
 信長の死により備前大返しした秀吉と迎撃の光秀が天下の合戦をくり広げた古戦場である。
 淀川をはさんだ遠望からは、京都への入り口で隘道の要所はひときわ存在感を誇示して歴史に染まって見えた。


 

更新情報

2010年5月24日 日常
①山野草探訪撮 MP-199 「アミガサユリ」
②ギャラリー 「珍岩奇岩ー後楽園②」

 http://sannyasou.sakura.ne.jp/
海は広いな大きな・・
2010.5.21
 「日本にも大きな河があるじゃないか」
 かって、瀬戸内海をみた外国人が言ったとか言わなかったとか。

 潮の匂いを嗅ぎたくて玉野市渋川海岸の方へ車を走らし、王子ガ岳下の海岸線を少し歩いてみた。濃霧注意報が出ていてさらに黄砂が混じり視野はぼけて、島礁はおぼろげ、瀬戸大橋にいたってはまるで輪郭もつかめない。目の前の波欝際ではのたりとした晩春の波がザザッと寄せては引いていた。
 岩に寝転びたいが黄砂を浴びたくないので、その足で王子ガ岳展望台へ。
 頂上にある珍岩奇岩を写して下山した。

山菜とり

2010年5月16日 日常
 今春は山菜の味を十分に堪能した。
 芽立ちの幼きものをおすそ分けしてもらう気持ちで摘み取り食卓にあげた。
 いわく、フキノトウ、タラの芽、タケノコ、コシアブラ、コゴミ、ワサビ葉、ワラビ、ETC・・・。
 どれもアクがふくまれておるのが特色、熱湯とか物によっては炭酸・米ぬかでアクを緩和させて食べるのだが、アクがもつこの苦味はほどほどに抜かねばならぬ。舌鼓をうつにはよほど気をつけること、念をいれすぎると山菜の醍醐味がうすれるからだ。
 昭和期の田舎生まれ、田舎育ちはこのような素朴な食材に感動するばかりだ。
 今日は午前中自治会の溝掃除に参加し、午後家族ともども蕗を採りに吉備高原を歩いた。
 晩春と初夏の気候のなか樹間を流れる風に遊び、愛犬リュウは谷水に飛び込み、てんやわんや、2食分ほどの収穫を得て帰宅した。
 山間の田は苗が植わり水が張って蛙が謳い、すっかり上手になったウグイスの呼び声を耳朶に心地よく残しながら・・・。

5月12日の日記

2010年5月12日 日常
★山野草探訪撮 NO-198 [ヤマルルソウ]
 http://sannyasou.sakura.ne.jp/

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2010年5月9日 日常
★オレフ句会 [2010-5月特選句]
 http://sannyasou.sakura.ne.jp/

更新情報

2010年5月5日 日常
①山野草探訪撮 NO-197 [トウゴクサバノオ]
②ギャラリィ  [珍岩奇岩①]
           http://www.yahoo.co.jp/
河川敷ウォーキング
河川敷ウォーキング
河川敷ウォーキング
2010.5.4
 いきなり夏である。
 いろんな草木が旺盛に生育して、小さな草原は黄色の小花をつけた山野草で埋まっていた。気温の上昇につれ緑の草いきれを五感でキャッチできるほどだ。
 岡北道の鉄橋下では学生の焼肉パーティで気勢が上がっていた。対岸で三線の音が流れている。
 新鶴見橋下でも家族何組が同じように焼肉の大円談だ。浅瀬になった川のなかへ子供たちが歓声あげて駆け込み遊んでいる。後楽園の河川敷駐車場は車の洪水だ。
 鶴見橋を渡って出石町に、さらに石関町に歩き、休憩ベンチで小休止する。
 対岸、後楽園下の河川敷で3人家族が犬と遊んでいた。子供が餌かどうかわからないが川の流れに投擲すると、ゴールデンリトリバーの犬はたくみに泳いでいく。こちらから見ている観光客のなかから歓声があがった。
 市民会館の自販機で冷えた録茶ペットボトルを買い水分補給し、月見橋を渡って後楽園西門から園内に入る。
 大賑わい。
 能が演じられている。人の頭を見るだけなので石の様相を数枚カメラにおさめて園外へ。
 元の河川敷をたどる。
 
アンコールワット展
 カンボジアと聞けば二つのイメージが即わいてくる。
 ①古代王朝国家でヒンズー教、仏教が混沌とまざりあった一大宗教国家
 ②ポルポトによる虐殺革命
 
 ①はインドからの流入した文明をそのつどの国生が国教にしたこと
 ②は国の形を権力者が変えたおどろおどろしい粛清の出来事。民意をはからない、国民を虐待する国家が永続する筈がない、幾たびの内戦を経て、その後は民生が復活している。

 カンボジアで世界遺産に指定されているのは、あのアンコールワット遺跡。
 一度は行ってみたい文化遺産のひとつでもあるが、願うべくもないので、県立美術館の展示にでかけた。

ーーー オウノンペン国立博物館/シハヌーク・イオン博物館所蔵ーーー
         世界遺産 アンコールワット展
         アジアの大地に咲いた神々の宇宙
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四駆のやぶごき

2010年5月3日 日常
四駆のやぶごき
四駆のやぶごき
四駆のやぶごき
2010.4.29
 中国山脈の裾野は雑木のジャングルである。
 点点と濃緑の植林地帯があり、山を分け入る地道には山仕事か探訪の人のものかいずれにもとれる轍の跡がたわから県境の稜線へ向かって残っている。今の時代だから植林は放恣されて自然回帰への過程をたどっているような現象であって、ほぼ軽四駆の車幅にひとしい粗道は雨が土を洗い流して石が突起し、凸凹し、ぬかるんでいた。水溜りには大きなヒキガエルが2匹オタマジャクシの子を守って薄気味わるく棲息していた。そのうえ両側の路肩から背丈以上に伸びたネコヤナギ、茨が天蓋になって道をふさいでいた。左手は谷で芽吹きもない裸木を透かして岩を噛んで流れる水は、白い牙に似る。
 軽四駆を4Dに入れて酔っ払いのようになって前に進む。
 車高のある4駆でしか入れない道だ。
 こうやって現れた湿地の、黄金の色彩に映える花の群落にたどることができた。
 花の名前は「リュウキンカ」。
 
 

更新情報

2010年5月2日 日常
★月別山野草 4月 「ヤマルルソウ、アミガサユリ、シャクナゲ、ヤエヤマブキ、ユキモチソウ」

更新情報

2010年5月1日 日常
★山野草探訪撮 NO-197 「ツルカノコソウ」
    http://sannyasou.sakura.ne.jp/

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2010年4月27日 日常
①山野草探訪撮 NOー195  「イチリンソウ」
②ギャラリー  「花爛漫」
 
 http://sannyasou.sakura.ne.jp/

山野草展&園

2010年4月27日 日常
山野草展&園
山野草展&園
山野草展&園
①北房山野草木展
 北房地区愛好会の展示会は毎年春秋2回、開催されておられる。多種彩彩の盆栽したての山野草がみごとな花を咲かせていた。丹精こめた日ごろの思いやりが結花をもたらしたのであろう。知人、友人の久しぶりの元気な姿にも接することができた。

②総社湊の大野シャクナゲ園に立ち寄り、個人で山の一画を切り拓いて山野草園を管理されておられる。もともとシャクナゲの植栽からはじめられたようだが、地表には山野草が種種植えられ花を咲かせていた。
 一枚の画像の対面に鏡をおくと、画像はそのままの位置で写り、それを反転して画像の左右どちらかに並べると、いわば左右対称の画像になる。これがシンメトリカルという技法である。
 この世に現存しない花や風景の世界が出来上がる。そして反転はり合わせることによって空間に思わぬ幻景があらわれることがある。昆虫であり動物であり妖怪であったりする。この神秘性にとりこなった。
 きっかけはこの3月、貞政絢子氏の写真展「シンメトリック・ワールド」を観賞してから、我もと挑戦してみることによってこの創作に病みつきになった。
 撮影する対象物の形状、背景の把握ができれば面白い不思議な画像が創作できる。
 HPの山野草探訪撮画像すべてを2日かかって編集しなおして再公開を行ってみた。
 過去の画像の焼き直しだから可不可があるのはいわずもながであるが、中にホウ、というのも現れた。
 以降、シンメトリック画像に専念するつもりである。

  [http://sannyasou.sakura.ne.jp/]

更新情報

2010年4月19日 日常
①トップタイトル画像 ヤマキケマン 金の仮想動物に似ていませんか?
②山野草探訪撮 NO-194  「ショウジョウバカマ」  

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2010年4月17日 日常
★月別山野草 4月の山野草 5種追加

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2010年4月17日 日常
★山野草探訪撮 Noー192 「アマナ」

渓谷探訪

2010年4月16日 日常
渓谷探訪
渓谷探訪
渓谷探訪
 高梁の谷筋を歩く。木々に芽吹きが見られるさわやかな空気と景観がみなぎる渓谷である。気温は寒戻りで10度ぐらいか、乱高下の天候には辟易させられる。時折、時雨ていどの雨模様だったが山へ入るころは曇天の雲間に弱弱しい陽が差し込んできた。かっては谷深く集落があり畑地耕作がいとなまれていたことを偲ぶ痕跡がみられる。今は放恣がまま、このような有様がどこの谷筋にもみられるようになった。
 ミヤマキケマン、ムラサキケマン、ヤマルルソウ、イチリンソウ、ツルカノコソウ、タカハシナンテンショウ、トウゴサバノオが観察できた。
 気候が狂っても山野草は確実に時をきざんでいる。咲けこそすれ、ブルッと身震いしているようだ。

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