雨上がりの運動日和。校庭から体育大会開始を告げる花火があがりスピーカで進行のアナウンスが伝わってきた。
 市内での所用を済ませ百閒川を歩く。風は秋のさわやかさを送ってくるが日差しを浴びて歩くと、体はヒートし汗が流れる。グランドは軟式野球の少年が大声で走り回っていた。湿性植物のタコノアシを探した。遠目に見えるのが見当つけたが長靴がないと近づけない。カメラを持っていなかったので確認だけにしておいた。
 護岸のコンクリー道路で親子が自転車の練習していた。親子が乗っているのは競争用の自転車でなく、通常の大人自転車と子供用の自転車であるように見えたが、子供の服装はそれらしいユニホームなので自転車は競技用なのかもしれない。知識がないので判別つかない。小学校5~6年生ていどか。
 父親の特訓は厳しく、なにかにつけ怒号で指示を放つ。「休むなっ!」「ペタルを休ませるなっ!」「前をしっかり見ろっ!」「分かったかっ!分かったかっ!分かったかっ!」「返事をしろっ!」
 障害物がないので河川敷に吼えて伝わる。野球チームはゲーム中断してこの特訓の親子をみていた。
 なにを目的にしているのか、目が覚めるような光景であった。







更新情報

2010年10月8日 日常
☆山野草探訪撮 211 [トリカブト&ヤマジノホトトギス]
     http://sannyasou.sakura.ne.jp/

写真展

2010年10月7日 日常
 知人が所属している「福浜カメラ同好会写真展」がエネルギアプラザで開催されているので観賞に出向いた。一人六点の力作展示。10月10日まで。
 このところの中国の動静をみているとタイトルの言葉が妙に蠢いているのがわかる。米欧興盛の時代にもはや死語になった、と思っていたらどっこい生きていて、資本&社会主義という天地の違いもある戦術で先進国の資金・技術を吸い上げ、蓄えた財力をアフリカ・中東に援助の名の投資で衛星化しだした。海域制覇の思惑は領土拡大での資源囲い込みである。中華思想は[世界は中国を中心に回る]ということ。
 この傲慢の歯牙に、欧州は恐々とするばかり、すべて下り坂のアメリカはかっての制御力はなく、ここにきて日本などは暴虐無人の扱いを受けだした。
 政治家は世界戦略を描いて凛とした姿勢と行動を示しとるべし。
 国会でちまちました針のつつきあいにうつつ抜かしているときではない、と炉人は鬱々しているのだ。

更新情報

2010年10月4日 日常
☆山野草探訪撮 NO.209 「シラヒゲソウ」
  http://sannyasou.sakura.ne.jp/index.html

豊穣の香り

2010年10月3日 日常
 友人から新米をいただいた
 さっそく夕食の食膳に
 新米独特の馥郁した香り
 キラッと輝く粒
 口腔に芳醇な食感
 おいしい味噌汁においしいおしんこうを添えて
 あヽたまらん
 日本人に生まれてきてほんとによかった
 
 オアソコンハードの故障によりしばらく休眠していましたが、どうやら一応回復しました(一部改装)。

更新情報

2010年9月3日 日常
★とある風景 「自然」 横野滝
 http://sannyasou.sakura.ne.jp/
 統治能力のない国・・・、こういう文字が新聞紙上に躍った。米欧の感想である。日本の急激な円高、株安を世界が容認しているというのだから国の価値になんら干渉しない態度だ。政府、日銀が先手をうって世界の経済が日本を放置しておけないという情勢にもっていかないからだ。殿様気分で高見の見物・・・、というより、ものごとを矮小化にとらえグローバルな政策ができていないからだ、と偉そうにつぶやいている。

 たまさか日本国内は与党の代表選で政局の大忙しだから国策政策はテーブルにのらない。道化た舞台裏に唖然としているうちに、バトルの対決になり、記者会見等で両者の思考ちがいが明確になっきた。今までは表面に出てこなかった候補者の考え方が、茶の間に入り込んできたのはこれはこれで評価できる、一方、国政運営と財政運営には綱渡り式の危うさと不安が具体的方策に欠けているのでつきまとう。これからの活動で明らかになるのを期待したい。どちらかに決着ついたとしても両者の肌合いは融合より因縁が深耕して政局混乱にならないか慮るが、目線は経済高揚&世界へ日本布石に向けてもらいたい。

更新情報

2010年9月1日 日常
①山野草探訪撮 NO-208 「カラスウリ」
②ギャラリー  「再び中国へ② 故宮」 
  http://sannyasou.sakura.ne.jp/
 撮影した山野草は以下の通り。
 ナンバンキセル、ビッチュウフウロ、フウロソウ、ガンクビソウ、ヤブタバコ、シロバナツリフネ、ハガクレツリフネ、キレンゲショウマ、タマアジサイ、シラヒゲソウ、シュロソウ、サギソウ。
2010.8.25
 涼を求めて横野滝へいった。
 津山の北奥部、宮川の源流域である。
 岡山から2時間かかった。滝の規模は一の滝、二の滝、三の滝とあるが、三の滝は山崩れで二の滝からは通行禁止になっていた。
 滝の規模は津黒の不動滝に比べるべくもないが、滝から流れてくる涼風を受け、紅葉亭で食べる食事がビックもの、一人前のソウメンはゆうに2人分、大皿に盛られた焼肉はゆうに2人分、お結びは特大サイズが3個載って一人分、とても普通では食べきれない。
 ギャル曽根のごとき大食女は勿論、話の種にいってみたらどうか。
 節操に欠けた人というのはどうしょうもない。一般社会ではおめおめ信義に背くような言動すると相手にされない。それが政界では臆面もなく実行して通用するのだから魔界であると同時に彼らが蛙の面に小便の具合で平気だから、国民は習い、その通りのことを羞恥を覚えず社会にはびこらせる。これは国の退廃である。
 党内のこととはいえ、めまぐるしく交代する立国の総理の国体は世界の失笑を買い、そうあってはならないと公表して現総理と元幹事長の仲をとりもち現体勢を支持していたとみられた人が、元幹事長と会談するやいとも簡単に支持する姿勢を180度ひっくり返したのである。これには口をあんぐりあけてふさがらない。その理由は政策ではなく限りなく政局の滓による。大義と聞いてあきれる。二人の駆け引きに公言できないものが介在していた力関係が匂うし、あがなうことができない弱さを感じる。
 不況をさらにすすめる円高が経済立て直しを難しくさせる状況でコップのなかの争いをしている場合でないだろう。
 マニュアルをどう見直し財源の手立てどのようにして国家予算を組むのか。
 一方は政権交代時のマニュアルを完全実行すといっているが財源をどうひねりだすなか。
 政局騒ぎはなしにして両者の政策を具体的に論じてもらいたい。
2010.8.21
 竜之口学区創立30周年記念フェスタが盛大に開催され参席した。記念開催の「地域歴史展」「民具展」を観賞。式典に先立つ岡山県警察音楽隊の演奏、初めて視聴させてもらった。有意義な機会だった。

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2010年8月23日 日常
★山野草探訪撮 NO-207 「ユウスゲ」
 http://sannyasou.sakura.ne.jp/

炉辺余話ーPC

2010年8月20日 日常
 2日間、夏休み小学校パソコン教室のお手伝いさせてもらった。
 日ごろゲームなどでPCに接触しているので抵抗感はないようで、課題にトライできるのはさすがと思う。成長にしたがい有効な文明機器&情報を上手にやくだててほしいものだ。


 2010.8.19 初孫誕生
 なにもかも、こころのなかはバラ色に輝いた日

 台風が秋風をつれてくるだろう、などと考えていたら、とんでもない、亜熱帯の湿度の高い35度以上日々が続く。これではいよいよ日本人はそちらの方向へ体質変換しなけねばならないのか、と思う。
 ところが長期天気予報ではこの冬は厳寒になるだろうとのことだ。
 温暖化の現象でことはすまされるのだろうか。



 台風が秋風をつれてくるだろう、などと考えていたら、とんでもない、亜熱帯の湿度の高い35度以上日々が続く。これではいよいよ日本人はそちらの方向へ体質変換しなけねばならないのか、と思う。
 ところが長期天気予報ではこの冬は厳寒になるだろうとのことだ。
 温暖化の現象でことはすまされるのだろうか。



取材日記ー津黒不動滝
取材日記ー津黒不動滝
取材日記ー津黒不動滝
 過日、涼が恋しくて県北の滝に行った。
 無料になった岡山道を気持ちよく走行していると、身延橋にさしかかると事故発生の電光表示が出た。無料化でかどうか車は多い。とたんに一般道の渋滞のようになった。
 しかし高梁SAを過ぎると流れはスムースになる。通行量が多いうえにところどころ片側一車線があって、しかも拡幅工事中が重なっていたのが渋滞の大きな要因と思う。事故の気配はなかった。
 湯原ICで313号線に下り、湯原温泉郷をかわし二つの隧道を抜けると右手に津黒高原への標識があらわれるのでそちらに走る。
 やがて不動滝の標識、山間の田園道路を進むと岐路にでる。まっすぐ行くと植杉渓谷、「そうめん流し」のへんぽんと流れる幟方向が目的の山乗渓谷。せりあがるようにして走ると満杯状態の駐車場、田畑地をならした臨時駐車場が見えてきた。右手は渓谷だが、ここまできても陽下の灼熱は岡山市内とさして変わらないのが不思議であるとぼやいて歩く。すぐ上に千手観音を祀る堂があり、その先の茶屋でそうめん流しや蕎麦を提供していた。人の混雑はここに極めりの有様。人気のそうめん流しはノートに記帳して順番を待つほど、一旦記帳したが一向にお呼びがかからないのでキャンセルしざる蕎麦に代えるとたちまち食にありつけることができた。冷蔵庫の扉を開けて食事している按配であつい体にはなによりのご馳走だ。
 渓谷は両側を岩涯にはさまれ清流をながし、人は左岩壁に架けられた遊歩道を歩いて奥部へ進み、豪快に落下する不動滝の滝壺にいたる。斧で切り拓いたような岩壁の右はイワタバコの群落、葉にかくれている花を目指とくがズームレンズがないとキャッチが難しい、標準レンズで精一杯挑戦してみる。
 涼風になじんで離れがたいが、未練を残して山乗渓谷道を頂上に向けて車を走らし、羽出集落に出て、院庄ICにのった。
 
 

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