冬枯れー小松 和夫氏
★まことに冬の訪れを現しています。

床紅葉ー宮原 健氏

2005年11月25日
床紅葉ー宮原 健氏
★閑谷学校講堂の床は磨かれた黒光の空間ですね。鏡のように映された紅葉と光の間合いは講堂の黒が引き立てました。
タイトルの〔床紅葉〕はいまならの見ものです。
                    〔編集人〕
カイの木〔閑谷学校〕−宮原 健氏
★岡山市桃太郎通りにも数本のカイの木がありますが、やはり樹勢と鮮やかなさにおいては閑谷学校の比ではありませんね。そのボリューム感がよく表現されています。写真の手前が紅葉、奥が黄葉の2対になっています。〔編集人〕
アッケシソウ?−小松 和夫氏
★北海道は〔厚岸〕というところが自生地のようですね。
サンゴソウとはうまく言い当てたと想います。
                    〔編集人〕
アッケシソウー小松 和夫氏
☆アッケシソウ(厚岸草)はアカザ科の塩生殖物で、海水の入る泥湿地が良いのですね。
本州では岡山県だけに自生するようです。と言ってもとは北海道からのようです。
別名サンゴソウ(珊瑚草)とも言い絶滅危惧種 今は湿地に入れないようにしています。
紅いので海の紅葉ですね。〔寄稿人〕
★北海道に大規模に自生している植物となれば、江戸時代北前船で運ばれてきたのでしょうか。一度見に行きたいと思っています。〔編集人〕
梅(西王母)ー宮原 健氏
★種類の多い植物の一つ。花鳥風月の境地に、侘びの茶室に、あるいはまた観賞だけでなく生活の油利用に古くから使われて万人に知られています。写真の椿は〔さいおうば〕と読む種類。金沢地方に古くから伝わる名花で11月から早春の花。花は筒状で茶人に好まれるそうです。〔編集人〕

嵯峨菊ー宮原 健氏

2005年11月23日
嵯峨菊ー宮原 健氏
★南北朝時代、嵯峨御所において栽培されたと文献に書かれていました。なんでも頭花が直径18センチ以下8センチ以上に分類される菊だそうです。菊の季節ですね。山野草もいまなお頑張っているのはノギクに代表されるキク科の花だけです。〔編集人〕
陽出ずるー小松 和夫氏
☆好天の勤労感謝の日、よく働きました。
朝は5時に目が覚め、急に日の出を撮りたくなり、いつもの場所へ行きました。
月も明るく星も残るそんな夜明け前、しののめ時、ほんの少し紅く焼けました。

多くのカメラマンも、そして毎日といってよいほど写しに来る人も、太陽が昇るとさっさと引き上げていった。
私のすぐ後ろはアッケシソウの自生地で、明るくなったのでしばらく見て帰りました。もう赤から茶色になってきました。
                    〔寄稿人〕
★貴兄のホームグランドの場所ですね。黎明の光景がよくわかります。古代から不変の黎明でしぅが、人間の所業無常の思いを深くします。〔編集人〕
秋の光にキラキラ・センボンヤリー編集人
★吉備高原の山路を歩いていたら綿毛の群落に出会いました。めっきり弱くなった秋の光に、縫い針のようにキラキラしていました。センボンヤリは小さな花ですが、よく目につくこの時期に綿毛を目印しておけば来季の花探しは確かです。〔編集人〕
ベニシタンー小松 和夫氏
☆久しぶりに咲いたツルリンドウは少し元気がなかった。
反面ベニシタンは元気でした。〔寄稿人〕
センボンヤリー小松 和夫氏
★キク科に属した春の花。5月の連休などにハイキングにでかけるさい、丘陵あたりの林縁を注意していると、高さ5〜15センチほどの茎に淡紫色の頭花をつけているのをよくみかけます。
秋には30センチ以上に伸びて開かないまま実になる花(閉鎖花)をつけ、晩秋は枯れてタンポポのような綿毛をつけます。
先日吉備高原を撮影行していたら、綿毛の林立があり、秋の鈍い陽を浴びてキラキラかがやいて、わずかな谷風にもそれぞれの踊りを舞っていました。
                    〔編集人〕

紅葉ー小松 和夫氏

2005年11月15日
紅葉ー小松 和夫氏
★厳島神社の紅葉。
ナニカシラー小松 和夫氏
★厳島の紅葉はつとに有名。もみじとくれば、コノ動物しかないですね。〔編集人〕
大鳥居ー小松 和夫氏
★平清盛の遺産・厳島神社。先年の台風で幾度か被害をうけましたが、シンボルの大鳥居は修復かなって凛々しいですね。カメラを引いての構図はその趣を一層強くしています。〔編集人〕
櫂の木ー松本 國夫氏
☆お元気のご様子なによりです。 
時々出歩いては写真を撮っています。
10日に閑谷学校のライトアツプを見てきました。

★ライトアップも先日終了したとか。ここにはときどき行きますが夜景は初めてみます。どっちがどっちか忘れましたが、紅葉と黄葉がありますね。珍しいものをありがとうございました。いつまでも元気で写真を送ってください。〔編集人〕
禅寺秋寂?ー小松 和夫氏
★臨済宗の禅寺で総社市の宝福寺。古寺に紅葉といえば京都、備前では此処ですね。古来は天台宗だったらしいですが、鎌倉以降臨済宗の西国一の拠点になりました。茶租栄西上人のお寺としても有名です。
〔編集人〕
禅寺秋寂?ー小松 和夫氏
★いたずらして本堂の柱にくくりつけられ、落とす涙でネズミ絵 を描いた小僧のいた禅寺。風格ある宗派特有の趣がながれてい る境内です。〔編集人〕
2005.11.12・独旅、江田島ー平成 寅吉氏
☆日本海軍の歴史に触れ、身の引き締まる思いでした。
 東郷平八郎元帥の、戦艦大和の、崩れていく日本の美徳を考え る、憂う、江田島の一日でした。〔寄稿人〕

★はじめて寄稿いただきました。どちらさまか存じあげません  が、まちがっていたらごめんなさい、ひょっとしら「海の男」 でいらっしゃいますか?白いパンツにシマシマのシャツ、ブレ ザーを肩に掛けて岸壁に佇む、あなたさまの独り旅が偲ばれま す。
 今後とも流れ流れてたどりつく先々の写真寄稿をお待ちしてい ます。〔編集人〕
サルトリイバラー小松 和夫氏
★〔猿捕り茨〕の和名は、またまたスゲェー名前である。茨だからトゲがある、里山でやぶこぎしていると大いにこれに悩まされる。強引に歩くとズボンがバリバリと音をたてるほど絡みつき、末は身動きできなくなる。猿も悲鳴をあげるにちがいない。
どちらかというと緑陰で湿気たところを好むようだ。葉は大きなハート形して餅を包むのに都合がよくてデパートでよく見るといえば、ハハーンと大方の人が頷くだろう。この実は茨に似合わずキレイで、活花展なんかにいくと上手に使われていたりする。
                     〔編集人〕
ウメモドキー小松 和夫氏
☆和名では「梅擬」と書くから、そのものズバリの表現だが、ど こからきたかといううと、実ではなく小葉が梅の葉に似ている からだそうだ。植物には根生葉や枝葉、さらには根っこなどか ら名つけられたものがかなりある。
 今時分、里山を歩くと花が目だなくなったぶん、いろんな実に 出会うこと請け合いである。
 このウメモドキは高くなっても2メートルぐらいで、山際の湿 地あたりにあるので見当をつけて散策していればいともやすく みつけろことができる。
 木枯らしで枝葉が全部落ちても、可憐な赤々とした実は落陽に 映えて、ちょっとした詩人になれる。
                   〔編集人〕

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