prose-狂った天候と果実
2013年10月15日 日常秋雨といえば情緒的、が台風の影響となれば趣はそがれる、暴風雨警報が中国一帯にでたとのラジオがながしている。上陸のおそれがある翌朝の東海関東あたりでは10年に一度の風雨だそうだ。
目のはなされない情勢がつづく。
日が射さない窓内で読書していると昼でも薄暗い、まして気温がさがれば肌寒くてばたばたとベストを羽織りジャンバーをかさねてなんとか暖かさをおぼえる。
鉢植えのオリーブが近年にないほど実をつけたので保存方法を調べたら、実は渋抜きにしてのち塩漬けしたら食べられるそうな、で実際の処方はどうしたらいいのか、さらに検索してみたら渋抜きに劇薬に漬けるとあった。本人が薬局で対面の購入になる薬材、ちょっと気後れして諦めた。
目のはなされない情勢がつづく。
日が射さない窓内で読書していると昼でも薄暗い、まして気温がさがれば肌寒くてばたばたとベストを羽織りジャンバーをかさねてなんとか暖かさをおぼえる。
鉢植えのオリーブが近年にないほど実をつけたので保存方法を調べたら、実は渋抜きにしてのち塩漬けしたら食べられるそうな、で実際の処方はどうしたらいいのか、さらに検索してみたら渋抜きに劇薬に漬けるとあった。本人が薬局で対面の購入になる薬材、ちょっと気後れして諦めた。
伯耆大山から蒜山三山の山なみは笠雲をいだいて絶景がみられなかった。
錦秋の趣には緒についたばかり未だ濃い緑が裾野を覆っていた。
堺港の海鮮市場で買い物をしない私はゲゲのキタロウやネズミ小僧のモニュメントの撮影であそび試食のお菓子をちょっと摘まみ車にかえった。
新しい発見は境港から中海、大根島を抜け宍道湖の沿道を走って高速道につながる道路で、いつのまにこんな道が施設されたのか、釣りで駆けまわった頃とさまがわりした風景におどろいた。というより浦島太郎の気分になった。
出雲大社に入る90度に右折する左手道路わきに赤く塗られ寸足らずの3本の柱があり、大社本殿横の地中から発見された古代本殿のものをモニュメントにしたという。古の神殿技術の一端がしのばれる。
平成の大遷宮といわれている。
境内の施設どこへいっても人の混雑、現地ガイドのはたふりにぞろぞろついていくのだが説明が耳にとどかない、波におされて祈祷をうけ巫女の神楽を見、本殿に昇段、歴史的に興味があっても神仏への信心にうすいので美味い出雲そばをくいたくていつもの店にかけつけるもののタイムアウト、蕎麦の匂いに枯渇感をのこすことになった。
歴史検証には此処一点の企画でないと、やはり駄目である。
錦秋の趣には緒についたばかり未だ濃い緑が裾野を覆っていた。
堺港の海鮮市場で買い物をしない私はゲゲのキタロウやネズミ小僧のモニュメントの撮影であそび試食のお菓子をちょっと摘まみ車にかえった。
新しい発見は境港から中海、大根島を抜け宍道湖の沿道を走って高速道につながる道路で、いつのまにこんな道が施設されたのか、釣りで駆けまわった頃とさまがわりした風景におどろいた。というより浦島太郎の気分になった。
出雲大社に入る90度に右折する左手道路わきに赤く塗られ寸足らずの3本の柱があり、大社本殿横の地中から発見された古代本殿のものをモニュメントにしたという。古の神殿技術の一端がしのばれる。
平成の大遷宮といわれている。
境内の施設どこへいっても人の混雑、現地ガイドのはたふりにぞろぞろついていくのだが説明が耳にとどかない、波におされて祈祷をうけ巫女の神楽を見、本殿に昇段、歴史的に興味があっても神仏への信心にうすいので美味い出雲そばをくいたくていつもの店にかけつけるもののタイムアウト、蕎麦の匂いに枯渇感をのこすことになった。
歴史検証には此処一点の企画でないと、やはり駄目である。
prose-水のなかのナイフ
2013年10月12日 趣味 ひぐれ時の浅瀬をみると無数のハエが白腹をひねって泳いでいる。
ちいさな堰のながれに馴れて群れあそんでいるようにナイフの煌きをみせて時おり水面をはねて散歩している人を喜ばせている。
水面すれすれを飛翔する虫を捕食しているのだ。
それをサギやカワセミの狩人が虎視眈々とねらっている。
子供のころ備中川で(かがしら)、虫に似せた擬餌、いわゆる毛ばりで腕がなえるほど振りこんではハエ釣りをしていたのをおもいだしていた。もっとも釣れるのがこの時季時間帯なのであって清らかな瀬音の水中でキラッ、キラッとナイフのきらめきにさそわれて西日が沈んでしまうまで竿を振りつづけ、多少の釣果を天麩羅にしてもらって満足したものだった。
郷愁にうるむひとときだった。
ちいさな堰のながれに馴れて群れあそんでいるようにナイフの煌きをみせて時おり水面をはねて散歩している人を喜ばせている。
水面すれすれを飛翔する虫を捕食しているのだ。
それをサギやカワセミの狩人が虎視眈々とねらっている。
子供のころ備中川で(かがしら)、虫に似せた擬餌、いわゆる毛ばりで腕がなえるほど振りこんではハエ釣りをしていたのをおもいだしていた。もっとも釣れるのがこの時季時間帯なのであって清らかな瀬音の水中でキラッ、キラッとナイフのきらめきにさそわれて西日が沈んでしまうまで竿を振りつづけ、多少の釣果を天麩羅にしてもらって満足したものだった。
郷愁にうるむひとときだった。
半年の検診疲れでソファにくつろいでいると、老老の二人がコンビニのおにぎりを開いて早目の昼食を摂りだした。おいしそうな表情につられて急に空腹をおぼえ売店に行こうかと腰をうかしたものの時計の針は11時、ちょっと早いなと思い直し腰をおろした。聞くでなし耳に入る会話は乙なものである。
「けっこううめえからう?」と女性。
「・・・・」の男性。
「食堂で口にあわんもん食べるよりええで、これ一個で十分じゃけえな」
「・・・しゃけがうめえな、よくいやあ植物がほしいわな」
「そんなもん夕飯にたべりゃええ、がまんしんせえ」
ちなみに、植物とは野菜のことのようである。
消費税があがることとは関係ないようであった。
「けっこううめえからう?」と女性。
「・・・・」の男性。
「食堂で口にあわんもん食べるよりええで、これ一個で十分じゃけえな」
「・・・しゃけがうめえな、よくいやあ植物がほしいわな」
「そんなもん夕飯にたべりゃええ、がまんしんせえ」
ちなみに、植物とは野菜のことのようである。
消費税があがることとは関係ないようであった。
prose-あきあかね
2013年10月1日 趣味 県北ではとっくに終わった稲刈り、県南ではこれからが本番
頭をたれる稲穂のうえに夕日がさし映えていちめんに里をあかく染めあげる
いつのまに現れたあきあかねが飛び舞い秋の叙情をふりまいていた。
それを追うように黒い影が闊達に交差飛行しだして、軒をかすめ電線をくぐり、陽に溶けたり急下降したりしている、おおかたはイエコウモリだろう。
里の秋がじわり忍んできた。
♪ 夕焼小焼の、赤とんぼ
おわれて見たのは、いつの日か
山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか
十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた
夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿(さお)の先
頭をたれる稲穂のうえに夕日がさし映えていちめんに里をあかく染めあげる
いつのまに現れたあきあかねが飛び舞い秋の叙情をふりまいていた。
それを追うように黒い影が闊達に交差飛行しだして、軒をかすめ電線をくぐり、陽に溶けたり急下降したりしている、おおかたはイエコウモリだろう。
里の秋がじわり忍んできた。
♪ 夕焼小焼の、赤とんぼ
おわれて見たのは、いつの日か
山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか
十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた
夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿(さお)の先
prose-いまどきの朝
2013年9月27日 趣味 水道の水がなま温く感じるようになった朝、T字かみそりで髯を剃る、毎朝のことで苦にならないが余分な行動だとつくずく思う。
早めの食事をすまして市内の歯科へ半年ごとの歯の定期健診にでかける。
風邪は万病のもとといわれるが歯の病も内臓疾患のもとになるらしい。
気を入れてやる頻繁な歯磨きは有益な行動なのだとあらためて思う。
早めの食事をすまして市内の歯科へ半年ごとの歯の定期健診にでかける。
風邪は万病のもとといわれるが歯の病も内臓疾患のもとになるらしい。
気を入れてやる頻繁な歯磨きは有益な行動なのだとあらためて思う。
彼岸花は棚田の畦に段々と咲いていると見事なもの、ところが棚田に秋がきて稲の刈り取りになると邪魔になるので刈られてしまう、球根は生きているので若い茎がのびてきて二番手の花をつけるがこれはもう不揃いになるのでおもしろくない。
おっかけのように彼岸花をおいかけて終に真庭市古見に絨毯のように平面を彩る有名地の情報を得てでかけてみた。旭川の河川敷を利用した川東公園というところ、連休を利用した観光客で駐車場は満杯、立派なカメラから携帯電話のカメラマンまで処々のポイントや好みのアングルにかまえている。
ざっと2000㎡の絨毯は起伏に欠けるるが平面のボリュウムは他にみられない花園、木漏れ日の陰影が混在していて紅蓮の趣をたのしんだ。
おっかけのように彼岸花をおいかけて終に真庭市古見に絨毯のように平面を彩る有名地の情報を得てでかけてみた。旭川の河川敷を利用した川東公園というところ、連休を利用した観光客で駐車場は満杯、立派なカメラから携帯電話のカメラマンまで処々のポイントや好みのアングルにかまえている。
ざっと2000㎡の絨毯は起伏に欠けるるが平面のボリュウムは他にみられない花園、木漏れ日の陰影が混在していて紅蓮の趣をたのしんだ。
prose-名月や あゝ名月や 名月や
2013年9月20日 趣味 東のそら隣家の屋根のうえに15夜の満月、お月見団子はあるのでススキの穂がくわわれば舞台は十分だとおもいつつ、湯割りを呑み、しばらく暗闇の空間で情緒を楽しんだ。
いつもは後楽園で愛でる月も、我家で見る月も、月に変わりがあるじゃなしといったらみもふたもない、合理性を追いもとめるばかりが能じゃない。
いつもは後楽園で愛でる月も、我家で見る月も、月に変わりがあるじゃなしといったらみもふたもない、合理性を追いもとめるばかりが能じゃない。
prose-川畔にて
2013年9月18日 趣味 残暑がかえってきた赤坂の砂川を彼岸花を愛でる散歩に、稲穂が垂れた草刈の土手を蛇除けの棒きれをふりながら歩いた。いかにも銭形平次が潜んでいるようで気味がわるい環境。果樹園のなかから今が一番危ない、マムシがでるから気をつけろと声がかかった、なんでも草刈機をつかっていたときに数匹のマムシを刃にかけたそうだ。
くわばらくわばら。
そういいながら田んぼと川にはさまれた草地を歩くのである。
彼岸花の咲きぐわいは今一というところ、つぼみが多くて華麗な群れにはほど遠く食指のうごくロケーションではない。
途中に2mにもならない堰があってさかんな白滝を流し白鷺、青鷺がくちばしをいれて滝下からとんでくる魚を捕まえていた。こんなところに鮎はいないだろうけどなんの魚かわからない。
くわばらくわばら。
そういいながら田んぼと川にはさまれた草地を歩くのである。
彼岸花の咲きぐわいは今一というところ、つぼみが多くて華麗な群れにはほど遠く食指のうごくロケーションではない。
途中に2mにもならない堰があってさかんな白滝を流し白鷺、青鷺がくちばしをいれて滝下からとんでくる魚を捕まえていた。こんなところに鮎はいないだろうけどなんの魚かわからない。
prose-堀川寸描
2013年9月15日 趣味 一昔は肥沃な水田であったが今はそのよすがもない新興住宅地にかわったのにもかかわらず農耕に供した水路は健在で碁盤の目のように流れている。農業用堀川から生活水路にかわりコンクリートの護壁には各家の排水口に使っているパイプがつきだしていてその時刻には洗水を吐き出している。
「中核地方都市」を称しながらいまだに下水処理が施設されたいないのが如実にみられる。インフラ整備が遅れているというより遅らされているという思いがつよい。
毎年6月を同じくして用水には大川のひもんが揚げられて末端の水路も増水した。住宅の塀に四方を囲まれた一枚の水田に株をはる稲の生育をうながすためのものである。
このころ暇人や犬ずれの人が用水を覗きながら歩くのを目にする。
20~30cmを超える鮒、鯉が群れて水面を割って泳いでいて足音に群れがみだれそのあと一方向にすばやい速さで泳いでいく。
40cmなみの鯰もペアをくみ底の泥を煙幕にして逃げていく。
陽の高いときにはすっぽんや種類のわからない亀が朽木や石積みのわずかな突起で甲羅干していたのを珍し気に観察するのである。
9月は半ば、今に魚影はなくなった。
秋の不安定な陽が堀川に陰陽を映すのみである。
「中核地方都市」を称しながらいまだに下水処理が施設されたいないのが如実にみられる。インフラ整備が遅れているというより遅らされているという思いがつよい。
毎年6月を同じくして用水には大川のひもんが揚げられて末端の水路も増水した。住宅の塀に四方を囲まれた一枚の水田に株をはる稲の生育をうながすためのものである。
このころ暇人や犬ずれの人が用水を覗きながら歩くのを目にする。
20~30cmを超える鮒、鯉が群れて水面を割って泳いでいて足音に群れがみだれそのあと一方向にすばやい速さで泳いでいく。
40cmなみの鯰もペアをくみ底の泥を煙幕にして逃げていく。
陽の高いときにはすっぽんや種類のわからない亀が朽木や石積みのわずかな突起で甲羅干していたのを珍し気に観察するのである。
9月は半ば、今に魚影はなくなった。
秋の不安定な陽が堀川に陰陽を映すのみである。
10日の「集い特集」に同窓会の写真が載っているよ、と電話が入った。1,2面と最後のページしか念をいれた読み方をしないのであらためてひらくと、なるほど載っている。世間の垢をふりはらって全員さっぱりした顔をされている。
彼岸花が咲いているよ、との連絡がはいった。
もうそんな時期かと、明るい窓外を見やる、だいぶ世間離れしてきたようだ。
彼岸花が咲いているよ、との連絡がはいった。
もうそんな時期かと、明るい窓外を見やる、だいぶ世間離れしてきたようだ。
prose-昨日と今日のあいだ
2013年9月8日 趣味 6月は同学年の、昨日は岡山地区の同窓会をおこないそれぞれ蛍雪の胸襟をひらいた談笑を楽しんだ。
意外に健啖、つぎつぎでてくる料理に舌づつみ、これならまだまだ身体大丈夫と意気軒昂だった。
心地よく就寝、早朝のTVをみると「2020年東京オリンピック開催決定」の報道でわいていた。
予想されるいろいろな課題はさておいて大衆のひとりとして嬉しいイベントである。
意外に健啖、つぎつぎでてくる料理に舌づつみ、これならまだまだ身体大丈夫と意気軒昂だった。
心地よく就寝、早朝のTVをみると「2020年東京オリンピック開催決定」の報道でわいていた。
予想されるいろいろな課題はさておいて大衆のひとりとして嬉しいイベントである。
prose-風にさそわれて
2013年9月6日 趣味 涼しければ犬も遠出したがる。
飼い主も万歩計を腰に日々に増して遠出のコースをえらび、しかも歩行は軽やかになる。
歩道に突起物や電柱があると必ず歩行停止して臭いを嗅ぎシッコをするのに辟易しながら主人は犬と歩をかせぐのである。
糞の方はしっかり収納しているが小便はどうにもならない、いっぺんにドッとすればいいのにチョロチョロ片足あげて少量をだしおしみながらこれと思う処で用をたし、しまいには膀胱に残量がなくなってさえこれをくりかえし、テリトリーの本能を発揮し続けるのである。
本能は素晴らしいし片や恐ろしい、それは犬ではなく人間のようだ。
飼い主も万歩計を腰に日々に増して遠出のコースをえらび、しかも歩行は軽やかになる。
歩道に突起物や電柱があると必ず歩行停止して臭いを嗅ぎシッコをするのに辟易しながら主人は犬と歩をかせぐのである。
糞の方はしっかり収納しているが小便はどうにもならない、いっぺんにドッとすればいいのにチョロチョロ片足あげて少量をだしおしみながらこれと思う処で用をたし、しまいには膀胱に残量がなくなってさえこれをくりかえし、テリトリーの本能を発揮し続けるのである。
本能は素晴らしいし片や恐ろしい、それは犬ではなく人間のようだ。
prose-花ドロ残滓
2013年9月5日 趣味 散歩している人が公園四角の用水路のなかに鉢が散乱して捨てられているのを見つけた。公園入口に花の泥をふるった痕跡も見つけた。行動を現認していないだけにうやむやにならざるを得ない。盗んだのはりっぱな犯罪であるしパターンは異常人格の匂いがしてならない、いやはやである。
不安定気圧はにわかな秋気分をもたらし長袖のシャツでも汗をかかなくなった。
でもまだ9月初旬、残暑のパンチがあるはずだ。
不安定気圧はにわかな秋気分をもたらし長袖のシャツでも汗をかかなくなった。
でもまだ9月初旬、残暑のパンチがあるはずだ。
ある宅で花ドロ事件がおきた。
ブロック塀に架けていた草花の十数鉢がなくなって跡をきれいに履いて胡散していた。奇妙な泥棒である。
早朝街灯の消えないころ公園で変な男が動いていたという情報を得て知人と探索したが草花を処理した証左はできなかった。
ともかくなにかあれば110番通報することを確認することであった。
ブロック塀に架けていた草花の十数鉢がなくなって跡をきれいに履いて胡散していた。奇妙な泥棒である。
早朝街灯の消えないころ公園で変な男が動いていたという情報を得て知人と探索したが草花を処理した証左はできなかった。
ともかくなにかあれば110番通報することを確認することであった。
prose-雨水対策
2013年9月2日 趣味 わずかな降水で水浸しになる舗装道路は傍ある用水路の下流にある揚水ポンプの稼動に負うところが多い。稼動させるタイミングが遅れたり揚水容量をこえたら低地は小さな湖をつくる。
河川や海の水を直接かぶるものでもなくても住宅街が冠水するのはそのような影響が多い。郊外にあった水田が大規模な住宅化したあたりは舗装ジャングルになって水を湛える仕組みがなくなった。
とくに近々の集中降雨は設計時の想定を超えたのであちこちが浸水したようだ。
これからのインフラは温暖化の現象を刷り込んだ設計が必須だろう。
河川や海の水を直接かぶるものでもなくても住宅街が冠水するのはそのような影響が多い。郊外にあった水田が大規模な住宅化したあたりは舗装ジャングルになって水を湛える仕組みがなくなった。
とくに近々の集中降雨は設計時の想定を超えたのであちこちが浸水したようだ。
これからのインフラは温暖化の現象を刷り込んだ設計が必須だろう。
prose-万能$万能でないもの
2013年8月30日 趣味 昆虫や草花などの生物はかんがえてみると自律制御ができる王様だ。
それぞれの個体に保有する機能で起承転結の生涯をおくることができ次世につないでいる、かたや人間は個体だけではどうにもならない、つねに他人他物をたよりそれを利用してからこそ進化してきた、すぐれた交感神経の効用である。ところが良いことばかりではなく弱いくせに排他的にはしる傾向を頻発させ他人他物を破滅しようとする。
世界で報じられている動向はそのオンパレードではないか。
それぞれの個体に保有する機能で起承転結の生涯をおくることができ次世につないでいる、かたや人間は個体だけではどうにもならない、つねに他人他物をたよりそれを利用してからこそ進化してきた、すぐれた交感神経の効用である。ところが良いことばかりではなく弱いくせに排他的にはしる傾向を頻発させ他人他物を破滅しようとする。
世界で報じられている動向はそのオンパレードではないか。
知人の所属するクラブの写真展にでかけた。
山野草の師匠夫妻とお久しぶりにお会いした。よく陽に焼けておられ元気に山野を探訪されておられるのでなにより。
写真展はそれぞれ自由に撮影された作品、いずれも撮影技術は見事なものばかりなので感心、ただ動きやモチーフをかんじないものや手をくわえた演出は私の好みではない。
知人の「留守ですよ」「伸び伸びと」は秀逸でした。
山野草の師匠夫妻とお久しぶりにお会いした。よく陽に焼けておられ元気に山野を探訪されておられるのでなにより。
写真展はそれぞれ自由に撮影された作品、いずれも撮影技術は見事なものばかりなので感心、ただ動きやモチーフをかんじないものや手をくわえた演出は私の好みではない。
知人の「留守ですよ」「伸び伸びと」は秀逸でした。
prose-秋の匂いに戸惑い
2013年8月26日 趣味 山陽はともかく山陰のほうは前線が大暴れして大きな被害をもたらした連日の報道だった。
地球の変動におどろき慄く毎日である。
昨日から急に秋の匂いを嗅ぐようになった。宵口に散歩にでても汗をかくこともなく夜半にエアコンを欲しがるでなく心地よい睡眠を満足した。
ただし一時の安らぎであろう。
地球の変動におどろき慄く毎日である。
昨日から急に秋の匂いを嗅ぐようになった。宵口に散歩にでても汗をかくこともなく夜半にエアコンを欲しがるでなく心地よい睡眠を満足した。
ただし一時の安らぎであろう。