prose-久しぶり!
2014年2月8日 趣味 ソチ五輪を観ているうちに無性に眠たくなった、さあ寝ようとしたくして何気なし廊下のカーテンを開いてみると多少の雪が隣の駐車場に白く街灯にひかっていた。や、天気予報があたったと、驚きもせずトイレにいって寝た。
明けて外を伺うと、今度は驚いた!
なんと、万物のうえに分厚い雪の層がのっていた。
こりゃあ大変だと瞬時おもったが、今日は土曜日、娘は休日なのだ。むしろ家内の出勤がムリのようだ、彼女の車はノーマルタイヤ、私のは四駆でスタッレスタイヤを完全装備しているので送迎すれば解決するのであるが。
報道では岡山市内の積雪は20年ぶりとのこと、8センチだそうだが、我家周辺はゆうに10センチの嵩があった。
昼まえになると屋根を滑ってドサッと塊がおちてきてびっくり、玄関の扉まわりに雪垣が出現し開閉できなくなり、家族総出で雪かきをすることになった。
明けて外を伺うと、今度は驚いた!
なんと、万物のうえに分厚い雪の層がのっていた。
こりゃあ大変だと瞬時おもったが、今日は土曜日、娘は休日なのだ。むしろ家内の出勤がムリのようだ、彼女の車はノーマルタイヤ、私のは四駆でスタッレスタイヤを完全装備しているので送迎すれば解決するのであるが。
報道では岡山市内の積雪は20年ぶりとのこと、8センチだそうだが、我家周辺はゆうに10センチの嵩があった。
昼まえになると屋根を滑ってドサッと塊がおちてきてびっくり、玄関の扉まわりに雪垣が出現し開閉できなくなり、家族総出で雪かきをすることになった。
prose-薬草&山野草②
2014年2月7日 趣味 太古の時代、植物のルーツは噴火した高い山に地中からおしあげられて根付いたようだ。現代の高山植物に称される種別だ。氷河にまかれて裾野平地にながれたものが,凡そ山野草の分類で全般に分布されたのが生物の先祖だ。
高山植物といわれるものには高山裾野に多く、同名を冠する子孫をつけるものは谷に流れ落ちてたくましく植生して今日のあるのはそのDNAを気候に変化固着したものだろう。
平地を住処にしているわれわれ人間は低地から高山を歩くのであるが、きれいに咲いている高山植物をみて、これは近辺の里山に住処の周辺に見られる花ではないかと思ったりするのであるが、まことに同類で理屈は前記に拠る。
あたまにハクサンとかエゾの冠をいただいている山野草はその例である。
もちろん高山、深山の其処にいかなければ見られない固定種がたくさんあることもつけくわえておきたい。
高山植物といわれるものには高山裾野に多く、同名を冠する子孫をつけるものは谷に流れ落ちてたくましく植生して今日のあるのはそのDNAを気候に変化固着したものだろう。
平地を住処にしているわれわれ人間は低地から高山を歩くのであるが、きれいに咲いている高山植物をみて、これは近辺の里山に住処の周辺に見られる花ではないかと思ったりするのであるが、まことに同類で理屈は前記に拠る。
あたまにハクサンとかエゾの冠をいただいている山野草はその例である。
もちろん高山、深山の其処にいかなければ見られない固定種がたくさんあることもつけくわえておきたい。
prose-トラブル疲れ
2014年2月5日 趣味 パソコン修理完了で返ってきた。
急なトラブル発生したのでバックアップしていなかったので完全復帰に悪戦苦闘。刺激を受けて身体活性化したようで、あおりを喰って疲れた。
急なトラブル発生したのでバックアップしていなかったので完全復帰に悪戦苦闘。刺激を受けて身体活性化したようで、あおりを喰って疲れた。
prose-薬草&山野草①
2014年1月23日 趣味 林間に薬草園の空間があった。
小さな名札がそれぞれの株にあるので正体はしれる。
その殆どは山野草で馴染みの草本であるから花をつけたときの姿はすぐ目にうかぶ。根は活動を止め葉はうちからして盛期のよすがはないのだが、山野草探訪撮に凝っていたころの知識をひさしぶりに蘇らせて懐かしい彼女に会った気がした。
小さな名札がそれぞれの株にあるので正体はしれる。
その殆どは山野草で馴染みの草本であるから花をつけたときの姿はすぐ目にうかぶ。根は活動を止め葉はうちからして盛期のよすがはないのだが、山野草探訪撮に凝っていたころの知識をひさしぶりに蘇らせて懐かしい彼女に会った気がした。
pr0se-尾根あるき
2014年1月20日 趣味 里山の多少起伏のある尾根をダラダラと体力に適った歩きをしてきた。
躑躅など低潅木の葉を落とした梢を根元にだいた赤松林がつづいている。
シーズンにはさぞかし松茸の恩恵にあずかるだろうなと訊ねるがぜんぜ~ん生えないそうだ。まばらに孟宗竹の竹林が混在していて、そこいらは筍がたくさん収穫できて松茸の面目なさをおぎなっているとのこと。
行き交うハイカーは絶えることなく、カメラ、双眼鏡にステック、簡易リユックの二人三人づれに袖すりあう。
ピユーと風邪ひきさんの咽喉に似た音をたてる峰風が梢をゆすっていく。風除けになったくぼ地に弁当をひろげて声高な笑いに興じている婦人がたをみかけた。
ウィークディなので若い人はみかけない、現役の勤めを果たしたのちの健康志向の顔、顔、顔・・・だった。
躑躅など低潅木の葉を落とした梢を根元にだいた赤松林がつづいている。
シーズンにはさぞかし松茸の恩恵にあずかるだろうなと訊ねるがぜんぜ~ん生えないそうだ。まばらに孟宗竹の竹林が混在していて、そこいらは筍がたくさん収穫できて松茸の面目なさをおぎなっているとのこと。
行き交うハイカーは絶えることなく、カメラ、双眼鏡にステック、簡易リユックの二人三人づれに袖すりあう。
ピユーと風邪ひきさんの咽喉に似た音をたてる峰風が梢をゆすっていく。風除けになったくぼ地に弁当をひろげて声高な笑いに興じている婦人がたをみかけた。
ウィークディなので若い人はみかけない、現役の勤めを果たしたのちの健康志向の顔、顔、顔・・・だった。
prose-軍師のいきざま
2014年1月16日 趣味 黒田官兵衛のドラマ化で備前市福岡地区はにわか熱を帯びて賑わっているそうな。岡山市の東に隣接している集落だから一足でいけるところ、だが辺鄙な印象で出向いたことがない。
昔昔は吉井川河口に近い立地で高瀬舟寄留地の便で流通の拠点とならしたようで碁盤目の家並みなどからその縁をのこす程度、中国山地から運ばれる良質の鉄鋼をとりいれた長船の刀鍛冶で栄えたようだ。他にこれといった要素がないからいつからさびれて衆目に値しなかった。
黒田の出目は滋賀県の近江人、黒田という地に拠る、文献を繰ると近江源氏の佐々木氏の支脈につながる記述がみえるが実際は流浪の牢人家族であちこちを放浪していた。曽祖父の時代に親戚がいるということから備前福岡に流れついている。家人の糧を得ることといつかは侍で一家をたてたい思いだったようだが目薬の漢方薬製造販売があたって糧を得るようになった。
いく年を重ね歴史の表舞台に官兵衛の名が出るのが播州御着の士豪小寺政職に伺候したあたり、当時は戦国時代、室町時代の後半、東に織田信長、西に毛利輝元の勢力にはさまれた姫路の小城城主として御着士豪小寺家の家老に任じ、織田信長への旗色を鮮明して小寺家衰亡ののち信長臣下に召抱えられて中国制覇の武将羽柴秀吉に参謀の地位であずけられた。
その後の物語は歴史書に書かれている通り、高松城の水攻め本能寺の変での中国大返しなど秀吉天下取りに軍師の采配を存分にふるって貢献している。
こういった卓抜した知略能力をもつ人間はつねに上昇志向を内包しているもので
官兵衛も例外でなく、いつかは天下取りを狙っていたようだ。才気ばしってだれも思いつかない軍略を策す官兵衛を恐れて秀吉は次第に警戒するようになり、官兵衛は先手をうって隠居して如水と号したがギラズク野心は消えるはずもなく、関ヶ原合戦のとき息子長政を徳川東軍にくみさせ己は世の混乱に乗じて九州をたいらげ、やがて関ヶ原合戦勝者と天下分け目で対峙しょうとした。その企ては九州平定する前に関ケ原が終息したので霧散に終わったが、帰陣した長政に対し、近侍のさい何故家康を刺殺しなかったのかと詰った話しは野心家武人をふんぷんとさせていて有名なな部分である。
あくまで黒子に徹するかどうか別にして、組織の中枢に軍師なみの人物は欠かさざる存在であろう。
昔昔は吉井川河口に近い立地で高瀬舟寄留地の便で流通の拠点とならしたようで碁盤目の家並みなどからその縁をのこす程度、中国山地から運ばれる良質の鉄鋼をとりいれた長船の刀鍛冶で栄えたようだ。他にこれといった要素がないからいつからさびれて衆目に値しなかった。
黒田の出目は滋賀県の近江人、黒田という地に拠る、文献を繰ると近江源氏の佐々木氏の支脈につながる記述がみえるが実際は流浪の牢人家族であちこちを放浪していた。曽祖父の時代に親戚がいるということから備前福岡に流れついている。家人の糧を得ることといつかは侍で一家をたてたい思いだったようだが目薬の漢方薬製造販売があたって糧を得るようになった。
いく年を重ね歴史の表舞台に官兵衛の名が出るのが播州御着の士豪小寺政職に伺候したあたり、当時は戦国時代、室町時代の後半、東に織田信長、西に毛利輝元の勢力にはさまれた姫路の小城城主として御着士豪小寺家の家老に任じ、織田信長への旗色を鮮明して小寺家衰亡ののち信長臣下に召抱えられて中国制覇の武将羽柴秀吉に参謀の地位であずけられた。
その後の物語は歴史書に書かれている通り、高松城の水攻め本能寺の変での中国大返しなど秀吉天下取りに軍師の采配を存分にふるって貢献している。
こういった卓抜した知略能力をもつ人間はつねに上昇志向を内包しているもので
官兵衛も例外でなく、いつかは天下取りを狙っていたようだ。才気ばしってだれも思いつかない軍略を策す官兵衛を恐れて秀吉は次第に警戒するようになり、官兵衛は先手をうって隠居して如水と号したがギラズク野心は消えるはずもなく、関ヶ原合戦のとき息子長政を徳川東軍にくみさせ己は世の混乱に乗じて九州をたいらげ、やがて関ヶ原合戦勝者と天下分け目で対峙しょうとした。その企ては九州平定する前に関ケ原が終息したので霧散に終わったが、帰陣した長政に対し、近侍のさい何故家康を刺殺しなかったのかと詰った話しは野心家武人をふんぷんとさせていて有名なな部分である。
あくまで黒子に徹するかどうか別にして、組織の中枢に軍師なみの人物は欠かさざる存在であろう。
prose-冷たい朝
2014年1月14日 趣味 今冬一番の冷え込み、咽頭炎をこじらして調子最悪の朝
路面の凍結でバリバリと車が走る
咽喉の襞にぶつぶつがでて唾液が同じように鳴っている感覚
これでは、おとなしく寝るにかぎる
路面の凍結でバリバリと車が走る
咽喉の襞にぶつぶつがでて唾液が同じように鳴っている感覚
これでは、おとなしく寝るにかぎる
prose-うたたね会計②
2014年1月9日 趣味 運ばれてきたザルうどんを見てびっくりした。
温かいものは期待していなかったけど、これは想定外の盛り付けで定番のザルにこんもり盛ったうどんの四隅に氷がデンとすえられていたではないか。外は寒風が窓をたたいている冬のまっただなか、これは酔狂がすぎるのではないのか、友人と顔をみあわせて「おヽ、NO」とは言わなかったがびっくりこいたのは事実だ。周囲のお客さんも箸のうごきを止めて好奇心の眼をなげかけている、よく吟味せずに注文した自分があさはかなので、ここは食べるしかない、真夏のザルでも氷に囲まれたものはいままでにないのに。
さも美味そうに音をたてて咽喉を通したもんだ。
「うまかったか?」
「まあまあだ、だけどもがりぶえを聞きながら冷やっこいザルを食べたのははじめてだなあ」
熱いコーヒーをすすり、ひといきついて再び雑談にふけってから腰をあげた。
小母さんウエィトレスは空いたテーブルで帳面ずけをしていて「おあいそ」と言うとふりむいて「レジへ」という、レジでは白髪のお婆さんが座っているにはいるがうとうと舟を漕いでいて「起きて」の小母さんの怒鳴りで鳩まめくったように目を覚ます、大丈夫かいななどと思いながら伝票と一万円を渡す。
案の定つり銭は3500円、「ちがうちがう、一万円だしたよ」とレジスターの札を指して確認してもらう。
ザルといい、うたた寝といい、春が近い椿事だ。
温かいものは期待していなかったけど、これは想定外の盛り付けで定番のザルにこんもり盛ったうどんの四隅に氷がデンとすえられていたではないか。外は寒風が窓をたたいている冬のまっただなか、これは酔狂がすぎるのではないのか、友人と顔をみあわせて「おヽ、NO」とは言わなかったがびっくりこいたのは事実だ。周囲のお客さんも箸のうごきを止めて好奇心の眼をなげかけている、よく吟味せずに注文した自分があさはかなので、ここは食べるしかない、真夏のザルでも氷に囲まれたものはいままでにないのに。
さも美味そうに音をたてて咽喉を通したもんだ。
「うまかったか?」
「まあまあだ、だけどもがりぶえを聞きながら冷やっこいザルを食べたのははじめてだなあ」
熱いコーヒーをすすり、ひといきついて再び雑談にふけってから腰をあげた。
小母さんウエィトレスは空いたテーブルで帳面ずけをしていて「おあいそ」と言うとふりむいて「レジへ」という、レジでは白髪のお婆さんが座っているにはいるがうとうと舟を漕いでいて「起きて」の小母さんの怒鳴りで鳩まめくったように目を覚ます、大丈夫かいななどと思いながら伝票と一万円を渡す。
案の定つり銭は3500円、「ちがうちがう、一万円だしたよ」とレジスターの札を指して確認してもらう。
ザルといい、うたた寝といい、春が近い椿事だ。
prose-うたたね会計①
2014年1月7日 趣味 友人と席を占め、注文を忘れ回顧談に耽っていると
「なににしますか」としびれをきらした熟年のウエィトレスが注文をとりにきた。里山を一周してきたので小腹はすいているのであるが正月料理に胃がもたれていて脂ものは欲しくない、ところがボリュウムのある脂ぎったものばかりで食欲がわかない、メニューながめてあれやこれや、さんざん迷っていると斜め向かいのテーブルについている女性二人が麺をすすっていてまこと美味しそうなのでメニューにない「ラーメン」もあるんだと思い、俺これにするわと注文する。
「うちは和食じゃけんそんなもんはねえよ」と小母さんは言う。
「だってあそこの席は食べてるんじゃないの」
「あっ」
「・・・あれは五穀うどん、五穀米ってあるでしょう、あれ」
メニューをひろげて「麺類はここらへんにあるから」
「これでいいや、これ」
「ザルですよ、これ。つめたいよ」
スリーダイヤの車づくりに勤務していた彼は庭先の畑で野菜づくりで日々をくらしている。少量農薬の栽培をこころがけて種を蒔く畝作りをするとき落葉や草の類を底にうめて盛り土するらしい。すると蒸されて発酵すると蚯蚓の繁殖に最適の環境になって後々野菜の育成にはもってこいの土になるらしい。喜ぶのは人間だけではなくて猪も大層うれしいらしい、夜な夜な出没して畝を掘って好物の蚯蚓を捕食して畑を荒らすので応急の柵なぞなんのその恒久の対策ならずいたちごっこ、市行政は無策なので放恣ままだそうだ。話しは尽きるまじ。
「お待ちどうさま」五穀ザルうどんが運ばれてきた。
「なににしますか」としびれをきらした熟年のウエィトレスが注文をとりにきた。里山を一周してきたので小腹はすいているのであるが正月料理に胃がもたれていて脂ものは欲しくない、ところがボリュウムのある脂ぎったものばかりで食欲がわかない、メニューながめてあれやこれや、さんざん迷っていると斜め向かいのテーブルについている女性二人が麺をすすっていてまこと美味しそうなのでメニューにない「ラーメン」もあるんだと思い、俺これにするわと注文する。
「うちは和食じゃけんそんなもんはねえよ」と小母さんは言う。
「だってあそこの席は食べてるんじゃないの」
「あっ」
「・・・あれは五穀うどん、五穀米ってあるでしょう、あれ」
メニューをひろげて「麺類はここらへんにあるから」
「これでいいや、これ」
「ザルですよ、これ。つめたいよ」
スリーダイヤの車づくりに勤務していた彼は庭先の畑で野菜づくりで日々をくらしている。少量農薬の栽培をこころがけて種を蒔く畝作りをするとき落葉や草の類を底にうめて盛り土するらしい。すると蒸されて発酵すると蚯蚓の繁殖に最適の環境になって後々野菜の育成にはもってこいの土になるらしい。喜ぶのは人間だけではなくて猪も大層うれしいらしい、夜な夜な出没して畝を掘って好物の蚯蚓を捕食して畑を荒らすので応急の柵なぞなんのその恒久の対策ならずいたちごっこ、市行政は無策なので放恣ままだそうだ。話しは尽きるまじ。
「お待ちどうさま」五穀ザルうどんが運ばれてきた。
prose-こしふりダンス披露
2014年1月5日 趣味 息子の家族がやってきた
みんなそろって7人のホームパーティ
孫娘ふたりくわわってにぎやかなお正月
TVにならったのか
お姉ちゃんは手を腰にあててクネクネダンス
ふなれな雰囲気に妹は大泣き
あれやこれや楽しい一日だった
みんなそろって7人のホームパーティ
孫娘ふたりくわわってにぎやかなお正月
TVにならったのか
お姉ちゃんは手を腰にあててクネクネダンス
ふなれな雰囲気に妹は大泣き
あれやこれや楽しい一日だった
prose-とっておき年賀状
2014年1月3日 趣味 孫からの年賀状を飽きもせずにいつまでも見ていた。
裏面いっぱいに水彩ペンが躍動していた。
これは絵だろうか、はては字だろうか?
自分では分かっているのだろう、
ハガキを縦にしたり横にしたりして・・・。
きっと自分では分かっているのだろう!
ジジ&ババはとっても崇高な芸術作品に触れた思いがした。
3才の創作家誕生だ。
裏面いっぱいに水彩ペンが躍動していた。
これは絵だろうか、はては字だろうか?
自分では分かっているのだろう、
ハガキを縦にしたり横にしたりして・・・。
きっと自分では分かっているのだろう!
ジジ&ババはとっても崇高な芸術作品に触れた思いがした。
3才の創作家誕生だ。
prose-懐古行事
2014年1月1日 趣味 いつもなら未明の凍てつく空気をひびかせて学問の神様といわれている竜之口神社に詣でる受験生の靴音やざわめきにおこされるのだが、今年はどうも違うようだ。様変わりしたのだろうか。
無風で薄日がみえる穏やかな元旦をむかえた。
子供のころの実家では明けやらぬ時刻に父とか兄が初水を汲んで屋内のさまざまな神様に供え燈明をあげる、台所では母姉が正月料理の膳部をととのえ雑煮をしたくしていた、眠たいのに起こされて手伝いをさせられていたが、いつもとは異なる雰囲気に気持ちがシャキしてきたのを思い出す。あとは村の鎮守、八幡宮に初詣だった。そのしきたりが懐かしくなって我家で再現しょうとおもったが誰も賛同するものがいないので独り雑煮を食べてお屠蘇を口に運び元旦の行事は終わった。
無風で薄日がみえる穏やかな元旦をむかえた。
子供のころの実家では明けやらぬ時刻に父とか兄が初水を汲んで屋内のさまざまな神様に供え燈明をあげる、台所では母姉が正月料理の膳部をととのえ雑煮をしたくしていた、眠たいのに起こされて手伝いをさせられていたが、いつもとは異なる雰囲気に気持ちがシャキしてきたのを思い出す。あとは村の鎮守、八幡宮に初詣だった。そのしきたりが懐かしくなって我家で再現しょうとおもったが誰も賛同するものがいないので独り雑煮を食べてお屠蘇を口に運び元旦の行事は終わった。
prose-年の瀬のしのびより
2013年12月30日 趣味 昔日の残照ほどでもないが詰まった年の足音が聞こえるような静かさだ。
生産の動きがとまり、それぞれ域外へでかけて人のざわめきは消えとりのこされた留守居の寂しさだけが伝わってくる街になってしまった。
一画に長距離トラックが3台停まって粋ないでたちの野郎が集まりテカテカの電飾をかざりつけていた。その脇を回転灯をつけたパトカーがこっちの方が派手だろうという具合にすりぬけていった。
防寒着でふくれた老人は愛犬にひっぱられてつづくのであった。
生産の動きがとまり、それぞれ域外へでかけて人のざわめきは消えとりのこされた留守居の寂しさだけが伝わってくる街になってしまった。
一画に長距離トラックが3台停まって粋ないでたちの野郎が集まりテカテカの電飾をかざりつけていた。その脇を回転灯をつけたパトカーがこっちの方が派手だろうという具合にすりぬけていった。
防寒着でふくれた老人は愛犬にひっぱられてつづくのであった。
prose-つまるところ
2013年12月29日 趣味 風邪をひいた。背に悪寒がはしり食欲がなくて胃袋が裏返しになったようなイヤな感じがする、脚に力がはいらない、発熱の予感をおぼえる。
医院は午後から休診、まあいいかなどと自戒しながら気になっていたタイヤ交換にいき、もがりぶえの中を愛犬の散歩にでた。
静かに寝ていればいいものをとまたまた自戒、妻と娘が深夜まで餅つきをやっているなか、発熱に床に伏し青息吐息で抵抗することになった。
医院は午後から休診、まあいいかなどと自戒しながら気になっていたタイヤ交換にいき、もがりぶえの中を愛犬の散歩にでた。
静かに寝ていればいいものをとまたまた自戒、妻と娘が深夜まで餅つきをやっているなか、発熱に床に伏し青息吐息で抵抗することになった。
prose-手書不精
2013年12月27日 趣味 年賀状つくるのも、いよいよ追い詰めれられないとできなくなった。枚数もだいぶ減ったというのにだ。億劫になったのが大きな原因のひとつ、パソコンですべてを処理しだして手書がおろそかになり、たまにペンや筆をもつと俺はこんなに下手な字だったのかと唖然とさせられる。金釘流そのもの、おなじことを何べんも書き直しするので仕舞には自分自身にイヤになる。
パソコンをやっていると手書不精になるっていうが、あれは本当のことだ。
パソコンをやっていると手書不精になるっていうが、あれは本当のことだ。
prose-ながれる
2013年12月19日 趣味 白い雲間を透かして陽がさしてきた。輪郭のはっきりしないぼやけた太陽は幾条の光をそそぎ、久しくつづいたうっとうしい日々をめくるようにして町の風景を明るくてらした。
窓を白くうかびあがらし家並みの交叉した屋根のかいまから青い空をうつしだしてきた。
読み終えた文庫本を書棚におさめて熱いコーヒーを淹れ暖房に手をかざす。
もう12月は半ばだ、そう思うと日ごろ感じない師走の足音がことこと体のなかをはしりまわる。
若いときのような疾走感はないけれど、歯車のかみ合わせに似て確実にかつかつ進んでいく流れがわかる。
窓を白くうかびあがらし家並みの交叉した屋根のかいまから青い空をうつしだしてきた。
読み終えた文庫本を書棚におさめて熱いコーヒーを淹れ暖房に手をかざす。
もう12月は半ばだ、そう思うと日ごろ感じない師走の足音がことこと体のなかをはしりまわる。
若いときのような疾走感はないけれど、歯車のかみ合わせに似て確実にかつかつ進んでいく流れがわかる。
prose-線路をこえて
2013年12月17日 趣味 愛犬に引率されて毎日夕方に散歩にでるのであるがノリノリででかけることはあまりない、同じ行程を寒風をうけてあるくのは苦痛におもうようになった。そこで今日はグランドを横切って新幹線の桁下、山陽本線をまたいで工業団地のなかをあるいた。生活道路ではないから作業着の人と出会うばかり、広い道幅に一匹と一人は嬉々としてあっちこっちジグザグに徘徊してきた。
prose-笛吹かば
2013年12月14日 趣味 ここ二三日真冬の冷たさが降りてきた。竜之口山麓から吹き渡る風はことのほか寒く、南北にはしる道路に車こそ行き交いするものの徒歩の姿はめっきり減った。
それでも寒風を裂くようにウォークやら犬の散歩に歩く人がごくまばらに、淡い陽のなかを昆虫の匍匐に似て動く。
昼夜の空気にもがりぶえが振幅して流れ外出を億劫にさせた。
玄米の買い置きがすくなくなって加茂の友人宅で2袋(60キロ)を調達、30キロの袋を自在にあつかいかねる体力の衰えを自覚、まして乗用車にのせるのにももちあげる腕力や腰に痛みがはしり悲鳴をあげる始末、ところが友人(女性)はひょいと持ち上げ軽々と車内に摘んでくれたのである。
漬物の美味い季節、白菜水菜杓子菜小蕪などなどの浅漬けが熱い飯にぴったりだ。もがりぶえを耳にしながら美味な昼食を摂る。
今日14日は赤穂浪士の討ち入りの日と電波は報じているがさにあらず、討ち入りの準備したのが14日で、実際の討ち入りは15日未明5時の刻である。
それでも寒風を裂くようにウォークやら犬の散歩に歩く人がごくまばらに、淡い陽のなかを昆虫の匍匐に似て動く。
昼夜の空気にもがりぶえが振幅して流れ外出を億劫にさせた。
玄米の買い置きがすくなくなって加茂の友人宅で2袋(60キロ)を調達、30キロの袋を自在にあつかいかねる体力の衰えを自覚、まして乗用車にのせるのにももちあげる腕力や腰に痛みがはしり悲鳴をあげる始末、ところが友人(女性)はひょいと持ち上げ軽々と車内に摘んでくれたのである。
漬物の美味い季節、白菜水菜杓子菜小蕪などなどの浅漬けが熱い飯にぴったりだ。もがりぶえを耳にしながら美味な昼食を摂る。
今日14日は赤穂浪士の討ち入りの日と電波は報じているがさにあらず、討ち入りの準備したのが14日で、実際の討ち入りは15日未明5時の刻である。
prose-申し訳ないが
2013年12月11日 趣味 世はおしなべて忘年会シーズン、昨日はあそこで呑みすぎて今日はここに誘われていると知人がもの申す、身体がついていくなら結構このうえないではないか大いに付き合い給えなどと背中をおしてやった。
わたし自身は三つの会合を惜しみながらことわった。
少しの量だが酒精と親しむのをいとわない生体としては、身体事情をかんがみ電話でお断りした次第、残念無念。
わたし自身は三つの会合を惜しみながらことわった。
少しの量だが酒精と親しむのをいとわない生体としては、身体事情をかんがみ電話でお断りした次第、残念無念。
prose-凍てついて
2013年12月10日 趣味 みわたすかぎりの水田に役目をおえた稲株がぬけがらのように灰色の条をつくっている。トラックターが這った跡が水溜りの凹みになり昨夜来の寒波で薄氷を張ってたよりげない陽を反射して光っていた。その面を西風がわたり生きとし生きるものをブルッと身震いさせ凍てつく大地から動きを奪っていた。
公園の外郭に植わっているハナミズキには赤い実が無尽について、熟れたものが幹元周囲にちいさな珊瑚のばらまきをあらわしている。
今日は寒い朝だった。
公園の外郭に植わっているハナミズキには赤い実が無尽について、熟れたものが幹元周囲にちいさな珊瑚のばらまきをあらわしている。
今日は寒い朝だった。