prose-だらだら悪天候の北帰行①
2014年3月21日 趣味 彼岸に雪の舞う天候に遭うとは思いもよらなかった。
彼岸の墓参に真庭市へ走る。
5年ぶりに国道53号線から県道30号線を走ることにした。金川で予想外の渋滞、じわじわ匍匐前進でちょっと苛立つ、元凶は金川大橋の信号である。霧雨がフロントガラスを濡らして予報どおりの暗雲たれこみ、建部を通過するころ雨音がやかましく福渡を県道へとってダムにいたるころは霙にみまわれた。ほんの一時だがホワイトアウトの視界になる。
左側は旭川、まんまんの水量をたたえていて堤防の桜並木は硬い色をみせて佇立し膨らみをかみしめていた。美咲町の行政区域をかすめるあたりは、岸田吟香の生誕地で路傍に顕彰碑があったのを思い出した。それと気にしながら走った今回はうんわるく確認できなかった。すこし詳しくいううと河岸から谷あいの隘路を延々と登りつめ山奥にはりついた垪和という集落の生まれで、棚田百選で有名な大垪和の近だ。
彼岸の墓参に真庭市へ走る。
5年ぶりに国道53号線から県道30号線を走ることにした。金川で予想外の渋滞、じわじわ匍匐前進でちょっと苛立つ、元凶は金川大橋の信号である。霧雨がフロントガラスを濡らして予報どおりの暗雲たれこみ、建部を通過するころ雨音がやかましく福渡を県道へとってダムにいたるころは霙にみまわれた。ほんの一時だがホワイトアウトの視界になる。
左側は旭川、まんまんの水量をたたえていて堤防の桜並木は硬い色をみせて佇立し膨らみをかみしめていた。美咲町の行政区域をかすめるあたりは、岸田吟香の生誕地で路傍に顕彰碑があったのを思い出した。それと気にしながら走った今回はうんわるく確認できなかった。すこし詳しくいううと河岸から谷あいの隘路を延々と登りつめ山奥にはりついた垪和という集落の生まれで、棚田百選で有名な大垪和の近だ。
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