prose-陽光

2014年3月17日 趣味
 天にポッカリ穴があいて暖かい陽射しがでてきた。
 ダウンを脱いで日当たりの梅園をあるいていると少し汗ばんでくる。
 野山の草木は若葉をのぞかせ、硬いガクにつつまれている蕾はいきなり膨らんできた。逆に寒さを好む草花は衰えてきた。
 礼服の母親に連れられた学童がいつもよりしおらしい歩みの動作だ。
 まぶしい光の輪のなかで、いけとしいける者は弾んだ輝きを放逸している。

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