太古の時代、植物のルーツは噴火した高い山に地中からおしあげられて根付いたようだ。現代の高山植物に称される種別だ。氷河にまかれて裾野平地にながれたものが,凡そ山野草の分類で全般に分布されたのが生物の先祖だ。
 高山植物といわれるものには高山裾野に多く、同名を冠する子孫をつけるものは谷に流れ落ちてたくましく植生して今日のあるのはそのDNAを気候に変化固着したものだろう。
 平地を住処にしているわれわれ人間は低地から高山を歩くのであるが、きれいに咲いている高山植物をみて、これは近辺の里山に住処の周辺に見られる花ではないかと思ったりするのであるが、まことに同類で理屈は前記に拠る。
 あたまにハクサンとかエゾの冠をいただいている山野草はその例である。
 もちろん高山、深山の其処にいかなければ見られない固定種がたくさんあることもつけくわえておきたい。

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