pr0se-尾根あるき

2014年1月20日 趣味
 里山の多少起伏のある尾根をダラダラと体力に適った歩きをしてきた。
 躑躅など低潅木の葉を落とした梢を根元にだいた赤松林がつづいている。
 シーズンにはさぞかし松茸の恩恵にあずかるだろうなと訊ねるがぜんぜ~ん生えないそうだ。まばらに孟宗竹の竹林が混在していて、そこいらは筍がたくさん収穫できて松茸の面目なさをおぎなっているとのこと。
 行き交うハイカーは絶えることなく、カメラ、双眼鏡にステック、簡易リユックの二人三人づれに袖すりあう。
 ピユーと風邪ひきさんの咽喉に似た音をたてる峰風が梢をゆすっていく。風除けになったくぼ地に弁当をひろげて声高な笑いに興じている婦人がたをみかけた。
 ウィークディなので若い人はみかけない、現役の勤めを果たしたのちの健康志向の顔、顔、顔・・・だった。



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