prose-懐古行事
2014年1月1日 趣味 いつもなら未明の凍てつく空気をひびかせて学問の神様といわれている竜之口神社に詣でる受験生の靴音やざわめきにおこされるのだが、今年はどうも違うようだ。様変わりしたのだろうか。
無風で薄日がみえる穏やかな元旦をむかえた。
子供のころの実家では明けやらぬ時刻に父とか兄が初水を汲んで屋内のさまざまな神様に供え燈明をあげる、台所では母姉が正月料理の膳部をととのえ雑煮をしたくしていた、眠たいのに起こされて手伝いをさせられていたが、いつもとは異なる雰囲気に気持ちがシャキしてきたのを思い出す。あとは村の鎮守、八幡宮に初詣だった。そのしきたりが懐かしくなって我家で再現しょうとおもったが誰も賛同するものがいないので独り雑煮を食べてお屠蘇を口に運び元旦の行事は終わった。
無風で薄日がみえる穏やかな元旦をむかえた。
子供のころの実家では明けやらぬ時刻に父とか兄が初水を汲んで屋内のさまざまな神様に供え燈明をあげる、台所では母姉が正月料理の膳部をととのえ雑煮をしたくしていた、眠たいのに起こされて手伝いをさせられていたが、いつもとは異なる雰囲気に気持ちがシャキしてきたのを思い出す。あとは村の鎮守、八幡宮に初詣だった。そのしきたりが懐かしくなって我家で再現しょうとおもったが誰も賛同するものがいないので独り雑煮を食べてお屠蘇を口に運び元旦の行事は終わった。
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