prose-藤まつり

2013年4月29日 趣味
 孫を中心にして渋川にでかける。
 暑からず寒からず、天一面青空の海水浴場、さすがに水に入る人はいないが渚にカラフルなテントを張って太陽と遊ぶ家族連れが多い、霞む多島と瀬戸大橋そして大槌島さらに四国の稜線、サングラスが要るほどの眩しさである。
 海岸線のコンクリートの段差に敷物を敷いて一家族は手ずくりの弁当を開いた。
 寝起きの孫娘は好物がいっぱい詰まった婆の手ずくり弁当に微笑んでくれた。
 左右どちらでも器用にフォークを使い海苔巻きのお結びをほうばる。
 食事を終えて孫家族は水族館に、爺婆はホテル前の藤回廊に向かい八分咲きぐらいの藤を愛で歩く。広場では藤まつりのイベントの舞踊や太鼓演奏が賑やかにおこなわれずらり並んだ屋台には人出がごったがえしている。
 爺は藤の撮影に婆は屋台めぐりに、興味ある方向へバイバイ、である。
 

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