prose-爺の自覚

2013年4月20日 趣味
「おじいちゃん、今日は人形劇をしたんですよ、お家にかえったらどんなことだったかお話してください」
 迎えにいったら保育士の先生からそう言われた。
 おじいちゃんなどと公的にいわれて少しどぎまぎした。
 孫の誕生のときから「じいちゃん」と控え目にいわれて自覚はしていたが明瞭にいわれて改めて認知した。
 持って帰る鞄などを抱え孫の手をひいて、
「おじいちゃんと帰ろうね」といっていたが、これは自然発生的で社交的なお愛想のつもりだったようで、今にして重い立場であったのだ。 

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