prose-活字余話
2013年2月2日 趣味 ジャーナリズム魂を彷彿させてくれた2冊を読んだ。
「辛坊訓」という本を息子がもってきてくれ、一晩はさんで読了した。読売TVのアナウンサーだった辛坊治郎氏の著作である。職業柄しゃべり上手で巧みな話術はせんこくTVで承知の助だが文筆も達者に操っているのにはおどろいた。
大阪自治から社会問題、はては国際問題まで硬軟調のテーマを得意の辛坊節にまぶして読む者をひきつけ退屈させず肩を凝らさずに読みきらせた。
文筆も芸の内を味わわせている。
「夕刊 フジの挑戦」
2004年の初版だから今では古本に類する本だが、産経新聞社が大阪で夕刊紙をたちあげた発刊極意本である。
新聞社に務めていた息子の書棚から選りだし、世も昼もなく頁を追い読み終えた。報道局長で取締役編集局長が書いた本だから一般的には表面にでない発行発刊の裏を識る面白さに魅せられた。
活字って面白いねぇ、愉快ですねぇ、怖いですねぇ。
「辛坊訓」という本を息子がもってきてくれ、一晩はさんで読了した。読売TVのアナウンサーだった辛坊治郎氏の著作である。職業柄しゃべり上手で巧みな話術はせんこくTVで承知の助だが文筆も達者に操っているのにはおどろいた。
大阪自治から社会問題、はては国際問題まで硬軟調のテーマを得意の辛坊節にまぶして読む者をひきつけ退屈させず肩を凝らさずに読みきらせた。
文筆も芸の内を味わわせている。
「夕刊 フジの挑戦」
2004年の初版だから今では古本に類する本だが、産経新聞社が大阪で夕刊紙をたちあげた発刊極意本である。
新聞社に務めていた息子の書棚から選りだし、世も昼もなく頁を追い読み終えた。報道局長で取締役編集局長が書いた本だから一般的には表面にでない発行発刊の裏を識る面白さに魅せられた。
活字って面白いねぇ、愉快ですねぇ、怖いですねぇ。
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