狭い本棚がまたもや溢れてきた。いちど床が抜けるといわれて処分したのだが月日経つと元の木阿弥になった。
 スーパーでダンボール箱を調達してきて本棚に立ち向かった。要らない本なんかないに決まっているが、それでも格納するところがなければ仕方がない、あの世とやらへ旅立てば振り向きもされないのであれば尚更、思い立ったが吉日、買取してもらうべく自分なりの基準で棚から抜き出しダンボールにつめた。
 ※再読の可能性のないもの
 手放す基準を持主からいえばこれに尽きるだろう。
 辞書、百科事典の類は端から買取対象外にされる。買取の書店によって専門書の評価はことなる。もっとも喜ばれるのは漫画本、歴史希少本、生憎当方の蔵書はいづれにも該当しない。
 文芸書を、袂分かれても心残りのないものを槍玉にあげた。
 
 昨年小額だけど欲しい値段でさばけ新本が買えたので同じように持ち込んだ。
 ところが、ところがである。
 店内アナウンスでカウンターにいくと、
「すべてお引取りできません」宣告された。
 ・・・!、・・・?・・・
 


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