prose-在所探訪3

2012年10月7日 趣味
 明治初期から中期にかけて新政府は地方自治を動かして行政区域の編成を繰り返している。
 その土地の研究会が執筆し編んだ風土記冊子は丹念に掘り起こしていた。
 ただ字(あざ)で表示しているので、遺跡をたずねるのに転入した者には土地勘がないので相当の苦労がいる。
 表示されている当地区の首塚6基は5基を探し当て、残る1基を今日みつけた、これで一応完結である。
 新幹線下道路沿いに東西にかけて帯状に設置されていた。
 石塔であったり地蔵の形態をとっているが地元の人の供養が続けられていた。
 大きな宗教ではなく最小単位の集落の人たちが生活に結びついた信仰の対象として祭祀しつづけられたものだと想う。
 

コメント

SU

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索