友人は早朝にウォーキングする。
 そのおり百間川の堤に咲く白花の彼岸花をみつけて連絡してくれた。
 午前中、抜け落ちた歯の治療で通院、午後、みつけた本人の案内を乞い現場へ、なるほど叢のなかに白黄色の大ぶりの花冠を4輪咲かせていた。
 近年あちこちに散見するのだが昨年まで見られなかったところに何ゆえ植生したのか、疑問である。
 その足で棚田の彼岸花を写そうと心覚えのある足守の、深い谷間にある集落をさがし近辺をうろうろしたが結局探しあてることができず、道路沿いの小さな谷川に沿う水田の畦に群生する花にあたり撮影して帰路についた。
 秋のつるべ落とし、陽が稜線に沈みあたり一面あかね空に染まったドライブで、バックミラーにうつる顔は赤鬼のようだった。

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