2歳の孫が寝不足で機嫌悪くなかなか馴染んでくれない、はなはだ無愛想であって、とうとう母親や膝で本格的に眠ってしまった。
眠りから覚めると次第に雰囲気に馴れて満足顔で歩き回りだした。それでも親から離れずの距離は心得ているようで爺が近寄ると母親の膝に還るのである。ちょっと見ない間に随分身長が伸びた、爺婆はそれがうれしくてならない。
ところが全然しゃべってくれない、大きなお目目でものをいうだけ、馴れないので仕方がない、と諦めつつ、帰りの車に乗車するときは可愛い紅葉の手を振り「バイバイ」するのに応え、密閉していたので「暑いぞ」と言うと、「暑くないっ」と明瞭に言いさっさと乗るのである。
よく、判っているのが分かった。
眠りから覚めると次第に雰囲気に馴れて満足顔で歩き回りだした。それでも親から離れずの距離は心得ているようで爺が近寄ると母親の膝に還るのである。ちょっと見ない間に随分身長が伸びた、爺婆はそれがうれしくてならない。
ところが全然しゃべってくれない、大きなお目目でものをいうだけ、馴れないので仕方がない、と諦めつつ、帰りの車に乗車するときは可愛い紅葉の手を振り「バイバイ」するのに応え、密閉していたので「暑いぞ」と言うと、「暑くないっ」と明瞭に言いさっさと乗るのである。
よく、判っているのが分かった。
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