prose-夢とうつつ
2012年7月25日 趣味一・ 寝苦しい夜がつづく
窓を開けると無視がしのびよってくる
生暖かい扇風機では用をたさない
冷房のSWをいれる
心地よい空間になり
安らかな眠りに誘われる
そして夢をみた
二・ 白熊が遊んでいた
氷山の絶壁がドドッと崩壊して海中に没した
白熊の氷は溶けて居場所が霧散してしまい
悲しさのあまり
白熊は咆哮のかぎりつくして
助けを求めた
三・ 少年の住む村は碧い空と緑だ
お祭りにみんな紙飛行機を飛ばした
いろんな色に塗られた飛行機は
風船のように 碧と緑に泳いだ
みんなワッと喚声をあげ 手をたたいた
そこへオスプレイが ブナ林すれすれに飛んできた
四・ 毎日のむ薬がみつからない
高齢者は時間の拘束がないので
なんべんもいきつもどりつ探すことに専念した
だけどわからない
息子が知っているかもしれない
息子の病院へいって聞いてみようとおもった
順番がきて診察椅子に座ると忘却の世界に入った
シャツを脱ぎ下着をまくり腹をだした
息子は小首をかしげたが聴診器をあててみた
こんどは大きくかしげて
「なにしに来た・・」と問うと
「・・・」
高齢者は可愛い目つきをした
窓を開けると無視がしのびよってくる
生暖かい扇風機では用をたさない
冷房のSWをいれる
心地よい空間になり
安らかな眠りに誘われる
そして夢をみた
二・ 白熊が遊んでいた
氷山の絶壁がドドッと崩壊して海中に没した
白熊の氷は溶けて居場所が霧散してしまい
悲しさのあまり
白熊は咆哮のかぎりつくして
助けを求めた
三・ 少年の住む村は碧い空と緑だ
お祭りにみんな紙飛行機を飛ばした
いろんな色に塗られた飛行機は
風船のように 碧と緑に泳いだ
みんなワッと喚声をあげ 手をたたいた
そこへオスプレイが ブナ林すれすれに飛んできた
四・ 毎日のむ薬がみつからない
高齢者は時間の拘束がないので
なんべんもいきつもどりつ探すことに専念した
だけどわからない
息子が知っているかもしれない
息子の病院へいって聞いてみようとおもった
順番がきて診察椅子に座ると忘却の世界に入った
シャツを脱ぎ下着をまくり腹をだした
息子は小首をかしげたが聴診器をあててみた
こんどは大きくかしげて
「なにしに来た・・」と問うと
「・・・」
高齢者は可愛い目つきをした
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