prose-雷神雨神

2012年7月7日 趣味
 屋根を揺るがす雷鳴がとどろいた。
 カーテンを透過して稲妻が部屋の中を走る。
 落ちたっ、と瞬間おもった。
 間をおかず瓦をトタン葺きと聞き間違うほどの雨脚があばれた。
 
 じっとしていると間断に雷神雨神はあばれたが、やがて彼らの住処はしだいに東へ流れていった。
 それと供に睡魔がよみがえり前後不覚の境地に誘われた。

 早朝の地方TVでは岡山に大雨雷の警報のテロップが流れた。
 近くでは砂川が氾濫決壊して非難警報がでたようだ。

 たびたび水害に遭うのにいまだ根本的に改修されていない。

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