prose-好天晴朗なれど
2012年3月22日 趣味 2012.3.21
締め切った車に橙色の陽光が窓越しにのぞくと暑さを感じるようになる。
山々の木々が蕾に色をにじませほんのり淡いピンクにみえるようになった。
ドライブにはもってこいの日だ。
ネコヤナギを探しながら川の上流へ走らすが昔日あれほど自生していた木が見あたらない、河川工事のなれの果てだ。なるほど、川はみちがえるようにきれいになったが、流れの澱み、枝垂れが覆うみどり濃い淵はなくなって鯉、鮒などの棲家は姿を消し河川敷の植物までとりさっている。
これほどの天候なのにかんじんのユキワリイチゲは花弁を半開のまま、きままな草花に肩を落とした。
締め切った車に橙色の陽光が窓越しにのぞくと暑さを感じるようになる。
山々の木々が蕾に色をにじませほんのり淡いピンクにみえるようになった。
ドライブにはもってこいの日だ。
ネコヤナギを探しながら川の上流へ走らすが昔日あれほど自生していた木が見あたらない、河川工事のなれの果てだ。なるほど、川はみちがえるようにきれいになったが、流れの澱み、枝垂れが覆うみどり濃い淵はなくなって鯉、鮒などの棲家は姿を消し河川敷の植物までとりさっている。
これほどの天候なのにかんじんのユキワリイチゲは花弁を半開のまま、きままな草花に肩を落とした。
コメント