prose-科学の粋の裏
2011年12月7日 趣味 ひどい!
主義に無縁なものにそう思わせる作業があった。
原発労働者だ。
読み出して身の毛が逆立った。
原発といえば科学技術の頂点にたつはずだが、そこで施設の清掃、とくに原発の核心部分で清掃作業に従事する孫下請けの労働者は究極の危険と背中合わせだ。
堀江邦夫著 講談社刊文庫本「原発労働記」
まだ読みきっていないが、フリーライターの実践体験記は、市民の知らない世界は、日常労働者に危険性をおびた過酷な労働で原発エネルギーは成り立っているのである。
蟹工船という人権を無視した環境を描いた小説は衝撃なものだが、近代最先端の施設の保持にも同様の圧迫した世界が、清掃保持に課せられている。読んでいて息苦しくなる。
人間性重視の設計とはおもえない。
主義に無縁なものにそう思わせる作業があった。
原発労働者だ。
読み出して身の毛が逆立った。
原発といえば科学技術の頂点にたつはずだが、そこで施設の清掃、とくに原発の核心部分で清掃作業に従事する孫下請けの労働者は究極の危険と背中合わせだ。
堀江邦夫著 講談社刊文庫本「原発労働記」
まだ読みきっていないが、フリーライターの実践体験記は、市民の知らない世界は、日常労働者に危険性をおびた過酷な労働で原発エネルギーは成り立っているのである。
蟹工船という人権を無視した環境を描いた小説は衝撃なものだが、近代最先端の施設の保持にも同様の圧迫した世界が、清掃保持に課せられている。読んでいて息苦しくなる。
人間性重視の設計とはおもえない。
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