prose-狂犬の始末

2011年10月22日 趣味
 ついに「砂漠の狂犬」といわれる人が亡くなった
 郷土に逃れ隠れていたが空爆を受け
 車で脱出のさい襲撃で追われ
 コンクリートの穴に隠匿したところを発見された
 
 穴からひきずりだされた姿は
 断定されず全世界に流布された
 イラクのフセインを彷彿とさせた
 
 リビアは議会のない国
 直接民主主義体制の体裁の国
 されども、カダフィの独裁主義国家であることは紛れもない
 国民はリ-ダを介さずにカダフィに提案できるが
 彼自身が法律で決定者としているから
 武力で反体制者の抑制を標榜しているからには
 独裁主義国家そのもの
 なんともいわれてもしかたがない

 独裁者は我執の指揮棒で国家を操る
 それは一人の意思国家で
 さまざまな面を持つ
 人間集団の代表者にはふぐあいだ
 国民の声のうえになりたたないと
 いつかは鉄槌をくだされる

 中東にはまだ独裁国家があるようだ
 アジアにもある
 この動静をどうみているのか

 

 

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