西からの低気圧に北からの寒気がおりてきて冬の寒さがしのびこんできた。
 ひなが暖かくした部屋であすからの旅にそなえ支度しつつ、予算委員会の中継をみていた。その一場面、大臣席に総理大臣が一人だけ、自分の所轄する質問がないので臨席しない大臣が大方、、一人で野党に対応している総理をみて、いみじくも今を象徴しているなと思った。

 カダフィ政権がおいつめられてきた。
 彼をまもって攻撃しているのが傭兵軍団とか。
 昔年、フランスは自国の軍隊損傷を回避して傭兵で戦ったきた。
 彼らに国家観はなく民族愛のかけらもない、雇主の金銭のみの価値でうごく殺戮集団だ。
 再現された今回は原油利潤を私物化した権力者の傲慢だ。

 さきごろ傭兵を主人公にした小説をよんだばかりで状況がなまなましくよみがえってきた。

 旅の途中でも中近東、国内の動静からはなれないだろう。

 

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