2010.5.25
 身内の葬儀で枚方市へ。

 地上電車、地下鉄・・、乗りつぎを幾度かくりかえして大都会の裾野、京都府と背を合わす地につく。ここまで来るとうんかのごとくわきでる浪花の人いきれは地方のそれなりに薄くなる。
 タクシーの車窓に西の風景がひろがり独立峰のように濃緑の丘陵が盛り上がっている。東海道でいえば高槻を経て山崎に至る天王山の丘陵だ。
 信長の死により備前大返しした秀吉と迎撃の光秀が天下の合戦をくり広げた古戦場である。
 淀川をはさんだ遠望からは、京都への入り口で隘道の要所はひときわ存在感を誇示して歴史に染まって見えた。


 

コメント

yasai
2010年5月27日21:33

本日、同僚が享年61歳で通夜です。生きてる自分も危ういかと62歳の自分を振り返ってます。僕は住友商事に入社したとき高槻の寮に居ました。
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