バンクーバーオリンピックでメヂァが氾濫している。
 あまりTVを見ない人種なのだが夜のニュースはできるだけ見るようにしているが、こうも情けない競技の実態の焼き増しをどうだ!というばかりみせられるのは違和感がある。競技だからサバイバルである筈だ。平和のなかでの容認された争いなので、国威を高めひいては国益につなげなけねばならない。日本人が活躍したかっては精神が高揚したものだが今はさっぱりである。なんでだろうと思うが、身体的な負といういいわけはもう卒業したのではないのか、国家としての取り組み、組織委員会の取り組み等々の意見はあるがあえてこのことには触れない。
 国民を代表して高揚させるのが目的だから「楽しんできます」などと言うような選手を派遣してもらいたくない。こんな気持ちでは勝てる筈がない。実際「メダル」を獲るを言った選手は気迫のこもった成績を挙げているではないか。
 改革という名のえたいのしれない船に乗せられて大時化の漂流に遭っている国民は未だ漂着する地点をおしえてもらえずにいる中、なけなしの資金を供与しているのである。参加するのに意義がある、は今や死語だ。自国選手が国旗の下にたつと国民は勇気を与えられ生産意欲に勇躍できる。祭典の名を借りる国威サバイバルであることをかみ締めたい。
 以上は独白一言。

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