セツブンソウ&ユキワリイチゲ
 案内をいただいて真庭市のセツブンソウ自生地を訪ねた。
 集落の奥まった谷沿いの梅林である。平地から水田の則面にかけて白い花(萼)が碁石のように咲いていた。谷間なので日当たりの鈍いところは唐傘をすぼめているのがあるが全体には満開に近い、というよりやや峠を越えた感じがする。スタンダードは5弁だが八重が目立つし雄しべの紫色は白、淡黄色がみえた。開花はやはり、10日ほど早いと思う。
 無風で日溜りのように暖かい谷合は心地よく歩を進ませた。時計の針が止まった空間を味わうことができた。

 高梁市郊外のユキワリイチゲは開花にはまだ早く、御津に走る。同じようにすぼめた唐傘状態であるが2厘3厘と開花、咲こうか咲くまいかと迷うものが多数あり。見ごろは約1週間必要かな、と推測する。

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