大寒の高原

2009年1月21日 日常
 2月の上旬まで大寒の時季。寒いことは寒いし、冷えることは冷えるのだが、こごえ縮みこむ日が長く続かずに推移しているのは寒がり暑がりの身にありがたいことだ。
 多事の合間、午後の雨模様を突いて吉備高原までドライブする。枯れ木も山の賑わい、の通り落葉樹が櫛歯のようになった稜線が重ね流れていた。
 花木の園地ではシナマンサクが枯葉を枝先に残した侭黄色の花を咲かせていた。まだまだ咲き始めの幼さを見せている花だ。草地の緑は多年草のホトケノザが光を待ちわびて唇弁花をそっと咲かせていた。
 林間に人のうつろいが写り、落葉を掻き寄せて手入れをしている様子。
 春の幕開けの準備をしているのだ。

HP山野草探訪撮
http://sannyasou.sakura.ne.jp/



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