カワセミの日溜り

2008年12月15日 日常
カワセミの日溜り
 元旦に放鳥する丹頂の訓練が行われている。訓練がいつ行われるかは天気と丹頂の条件が揃わないといけないので広報はされていない。行ってみて初めて分かるのだ。だから疑心暗鬼で出かけることになるので、行ってみて初めて分かる。今日は一足遅かった。8時前に門前で行列していないと短時間の訓練には間に合わない、と説明された。
 今時季、もう一つの話題は水辺の宝石・カワセミが花葉の池に一定時間飛来してくることだ。
 1日8時ごろ一定時間、2~3時間程度いてくれるとのことだった。
 手ぶらではどうにもならないので、花葉の池にいくと、男女カメラマンの数名が構えていた。いわれて指差す方向、対岸の石の上に宝石のようなカワセミがいた。撮影セットしているうちにカワセミは石を飛び、橋の欄干の日当たりいい場所に止まった。ところが相手は雀ぐらいの野鳥、私の愛用カメラではデジタルズームにしても小さな物体にすぎない。しだいにカメラ放列ができあがり、特大のスコープが四方にならんだ。通常のカメラだけで撮影しているのは2~3人、カワセミが日溜り欄干で首をあちこち動かすだけの置物になっているのを、撮っている。
 目の毒になる機材に押されてカメラを終った。接写で撮るレンズの相違で止む得ない仕儀になった。

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