入梅の花

2008年5月30日
入梅の花
 午後から吉備新線の路傍に咲くレニンソウを撮りに走る。本来草原に自生するそうだが、此処では他の草丈に絡んで生育している。茎が独特でヒレが両側について、一見カマキリの脚のように見える。花は紅から薄紅、白に多彩である。自動車が通過するたびに風を受けて揺れるのでタイミングを計りシャッターを切る。
 吉備高原に進み、ホナガタツナミソウの林床にいってみたら、ようやく穂を早立ちしたものが立浪の花をみせてくれていた。
 一帯の自然を管理されている人と話を交わしたところ、ホナガではなくてシソバタツナミだと、岡山の人が連絡してこられたそうだ。シソバもホナガも葉はシソに似たあくのつよい色をしている。見分ける要素は茎に映える毛の向きによる。明日もう一度確認しようと思う。
 帰途、横道に逸れて、マンテマを撮る。外来種の植物で、小さな花弁の赤い斑点をつけていて可愛い花だ。
 明日の天気が下降なので取り急ぎの探訪撮に暮れた。
ー画像はレンリソウー

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