亜高山の花を求めて
2008年4月21日
岡山と鳥取をまたぐ山に登山。
標高は1000mほどの山だが、今も谷間や林床に雪渓を残していた。
年々登山がでないような体を自覚しながら、休憩を頻繁にとり、山一面に自生しているイワウチワを撮影することであった。
イワウチワは革質で照葉の葉を持ち、太陽の光を浴びてテカテカ光っていて、花はナイーブ、花弁の縁につく浅いきれこみが絹の襞のように演出して深山の雅を思わせる。
ピンク色が多いが、赤いのも、白に近いものも自生している。
崖や傾斜地を好んで繁生するからタイヘンであるが、あせらずに周遊道を見ていれば近接の場所もある。でもそこは人間のさがで手当たり次第にシャッターを切っていく。
ブナやミズナラの密生地で夏はでかい葉っぱの屋根で鬱蒼と繁にちがいない。亜高山クラスはまだ冬の樹形で梢の蕾が少し赤味を帯びた程度。
下りにかかる峠で昼食して歩くと、猛爆の音が林間にこだましてきた。向かいの急斜面の山合いに巨大な雪渓があって、そこから融雪の水が大量に下の谷をめがけて落下していた。
豪快な光景であった。
標高は1000mほどの山だが、今も谷間や林床に雪渓を残していた。
年々登山がでないような体を自覚しながら、休憩を頻繁にとり、山一面に自生しているイワウチワを撮影することであった。
イワウチワは革質で照葉の葉を持ち、太陽の光を浴びてテカテカ光っていて、花はナイーブ、花弁の縁につく浅いきれこみが絹の襞のように演出して深山の雅を思わせる。
ピンク色が多いが、赤いのも、白に近いものも自生している。
崖や傾斜地を好んで繁生するからタイヘンであるが、あせらずに周遊道を見ていれば近接の場所もある。でもそこは人間のさがで手当たり次第にシャッターを切っていく。
ブナやミズナラの密生地で夏はでかい葉っぱの屋根で鬱蒼と繁にちがいない。亜高山クラスはまだ冬の樹形で梢の蕾が少し赤味を帯びた程度。
下りにかかる峠で昼食して歩くと、猛爆の音が林間にこだましてきた。向かいの急斜面の山合いに巨大な雪渓があって、そこから融雪の水が大量に下の谷をめがけて落下していた。
豪快な光景であった。
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