オレフ句会 吉備路吟行
 外にでて作句するのを[吟行]という。
 吉備路の吉備津彦神社を中心に、それぞれ歩いて句を作る。
 備前と備中との境界線に両国橋があり細谷川が流れている。そこの小高い丘陵に平安時代の貴族でこの地に配流された藤原成親の墓地がある。
 朝廷組織の護衛役であった武士(此の時は平家)が台頭し実権が親権から幕府へ移行していたのを、親権に戻すはたらきが興り、その中枢人物が藤原成親となる。平家によってこの地に流され生涯を終えた。
 かてて加えて古くは吉備津彦の史実、高浜虚子の句碑等、作句の雰囲気は多く漂う。
 青空に鯉幟が泳ぐ清々しい吟行であった。

 画像は吉備津彦神社の鯉のぼり

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