山野草探訪撮例会
2007年9月24日 稲刈りした[はでば]の風景を見ながら西粟倉村に向かう。開花の少ないといわれた彼岸花も吉野川の堤防や田畦に群落がみられるようになった。秋の気配は北へ行くほど着実に忍び寄ってきている。
曇天は撮影に幸いであり、第一、汗をかかなくて快適である。
西粟倉の道の駅あわくらんどは志度坂峠を越えて持ち込まれた二十世紀梨が並べられていて、多くの観光客で賑わっていた。車のナンバーは京阪神はじめ他県で占められ、地元の岡山ナンバーを探すのが難しい現象。
大茅からダルガ峰林道に乗り入れると急峻の肌を奔流する渓谷を巡り、テンニンソウ、ミカエリソウ、イヌコウジュ、カラマツソウ、アケボノソウを撮影。
横断林道を右折して駒の尾山登山口にある休憩小屋で昼食。眺望の中国地方の脊梁になる峰々がたちまちガスにつつまれる高山の推移は水墨の世界。
横断林道を復走して、だるが峰に至り、アキチョウジ、アキノキリンソウ、ヒキオコシ、オタカラコウを愛で、先年の台風で杉桧をねこそぎ倒れた後の芒ヶ原に分け入る。ダルガ峰登山口にはクマに注意の看板が転がっていた。降雨時には水路になるゴロタ石の登山道を詰めると、彼方は兵庫県千種になる峰々だ。身の丈以上に伸びた芒を身にまといながらしばらく明日は月見の散策をすることであった。
狙い花のひとであるナギナタコウジュは、緑の若穂でナギナタになりきらづ、成長開花にはあと10日ばかり要するようだ。
曇天は撮影に幸いであり、第一、汗をかかなくて快適である。
西粟倉の道の駅あわくらんどは志度坂峠を越えて持ち込まれた二十世紀梨が並べられていて、多くの観光客で賑わっていた。車のナンバーは京阪神はじめ他県で占められ、地元の岡山ナンバーを探すのが難しい現象。
大茅からダルガ峰林道に乗り入れると急峻の肌を奔流する渓谷を巡り、テンニンソウ、ミカエリソウ、イヌコウジュ、カラマツソウ、アケボノソウを撮影。
横断林道を右折して駒の尾山登山口にある休憩小屋で昼食。眺望の中国地方の脊梁になる峰々がたちまちガスにつつまれる高山の推移は水墨の世界。
横断林道を復走して、だるが峰に至り、アキチョウジ、アキノキリンソウ、ヒキオコシ、オタカラコウを愛で、先年の台風で杉桧をねこそぎ倒れた後の芒ヶ原に分け入る。ダルガ峰登山口にはクマに注意の看板が転がっていた。降雨時には水路になるゴロタ石の登山道を詰めると、彼方は兵庫県千種になる峰々だ。身の丈以上に伸びた芒を身にまといながらしばらく明日は月見の散策をすることであった。
狙い花のひとであるナギナタコウジュは、緑の若穂でナギナタになりきらづ、成長開花にはあと10日ばかり要するようだ。
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