古都一寺

2007年4月6日
 高速バスで京都清水寺へ。
 一番の人出がディズニーランドで二番が清水寺。
 直線に登る参道は人海。
 耳に入る言語は英語、中国語、韓国語e.t.c....
着物姿、舞妓の娘さんに声をかけて被写体にお願いするとカタコトのOK・・・、それでもみんなで揃ってポーズを作ってくれる。
 よくよく参道の店並びを見ていると貸衣装さんがあり着付けもしてもらえるようだ。東アジアの貌はほとんど同じなので会話しない限りは日本娘と同じ。
 清水の舞台から眺めると花吹雪が舞い、青空に、古都に、美女の肩に降りかかり、これがホントの花舞台。
 清水は修学旅行以来のお上りさんだから道辻が分からなければ、なんでもだれにでも聞くにかぎる。
 舞妓さんにも尋ねる。[・・・どすえ]、と厚く塗られた壁にひびが入ったらこまるのか、多く喋ってくれない。優雅な[どすえ]だけが残る。
 7、8日の土日は身動きがままにならないほどに多民族の坩堝になるそうだ。
 南禅寺へ。
 ここで友人は哲学の道、銀閣寺、金閣寺へ。
 私は東寺へと行程を分かつ。
 日が落ちると古都は底冷えする。
 高速バス停留所のある新都ホテル前に立っていると、圧倒的に意味不解の言語に取り巻かれ、どこか外国の街角にいるようだ。
 
 動きのある立体的な桜は、清水寺が秀逸だった。

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