田舎の観光地

2006年8月11日
一服したくてポケットを探ったがあいにくライターを忘れた、というより節煙実行中なので持ってきていなかった。必ずではないが食後の一服には我慢ができないときがある。
山の上の観光地は犬猫すら軒下を歩かない油照り。ベンガラ格子がひときわ映えていた。
一軒の雑貨店に入りライターを求めると、小母さんはライターはないがマッチならあるという。それで十分と答えると、奥に引っ込み探しておられたが、〔ないわ〕・・・。
しかたがない、向かいに土産物店に向かった。
店番がおられない。何度か声を掛ける。
すると、さっきの雑貨店の小母さんが向かいから歩いてこられた。
〔へぇ、一緒ですか〕
〔(経営は)同じです〕
〔それじゃあ、ねえわなあ〕
〔ないですな〕

表にでてあらためて雑貨店の看板をみた。[たばこ]と書かれてある。
うがった見方をすれば、これも禁煙のねじれた波であるかもしれない。

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