陽射しに誘われて

半田山を徘徊しながら、幹に巻かれた菰を焼却するのは何時だろうかと思い巡らす。アップダウンを繰り返していると、久しぶりに汗を覚えた。
TVカメラに囲まれて小グループが写生会をしていた。やはり春だ。
アカバナマンサクは今日の新聞ではベニバナマンサクで掲載されていた。よく咲いていた。隣のニシキマンサクは一輪二輪とほころびつつある。先回はそれぞれアカバナマンサク、ニシキマンサクと標識していたはずなのに、きょうのそれは外国名に変更されていた。あいにくメモを忘れたので書き留めることはできなかったが、暗記するにはおそろしく長ったらしい名前に変身していた。なぜこんなことをするのだろう。
白木蓮の蕾が膨らんで柔毛を逆光にキラキラさせていた。3月になったら大きな花が見られる。