花探し

2006年1月8日
冬枯れの野に花は少ない。犬の散歩をしていると農道のいつも咲いているホトケノザが寒そうにあるのを見て、この休みにイキのいいホトケノザを写すべく計画していたので、稲岡氏と連れだち吉備路を走った。国分寺五重塔の前にある董立ち菜の花は大霜にまけて、溶けたようになって全滅、畑のホトケノザもいささか脆弱で、吉備高原に車を走らせた。
常緑樹の下に、スクスク伸びたものがあってやっと目的を達た。
隣にノボロギクが咲いていた。和名で野襤褸菊と書のは、あまりにも可愛そうな気がする。このように、野草にはヘクソカズラとかママコノシリヌグイなど品に欠ける名前があって、先人の名付けには辟易することがある。
植栽だが、此処にはサザンカの大木やクチナシの垣があって花、実をつけていた。シナマンサクが咲いていたようだが、これは見落とした。
また出かけようと思う。〔編集人〕

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