元旦寝話

2006年1月1日
やはり元旦の早朝は大気が張り詰めて精神的に清清しい気持ちになります。今年もつつがなく元気に過ごせますようにと、誰に祈願するでもなく我が胸に向かってつぶやく。
昨年は友人にたくさんの御餅をたくさんいただいて恒例の我が家の餅搗きをすることもなくゆっくり過ごすことができた。
31日は朝から寝て、えんえん元旦の2時ごろまで前後不覚で眠り続け、食事時と年越し蕎麦だけの時に起床した。だから紅白も格闘もなにも見ることもなく、すこぶる平穏に経過し、寝すぎて腰が痛くなってぱっちり目が醒めたのは元旦の深夜2時という、とてつもない時間になった。
十分満ち足りたので眠くもなし。
ボリュウムを絞ってTVをつけると、「朝まで生TV」をやっていた。田原総一郎のアレだ。タレント政治家が総出だ。見るでなく見ていると、なんだねあれは、烏の怒鳴り合いだ。一人が発言すると自己主張を我も我も怒鳴る、やじる、結局なにを論じているのかさっぱり結論が見えてこない。所詮妥協も譲歩もないただアクの塊のような連中のいいたい放題の番組だからこんなもんだ。なんかしら日頃のウサを晴らしているだけなのだろ
全員同意見というのはまた別の意味で怖いことだが、少なくとも異なる意見であってもなにを言いたいのか最後まで聞いて反論すべきだ。誰かが一口いったら、蜂の巣をつついたようにわんわん騒乱しだす。
一月元旦から旧年となんら進歩なく、よくやるよな。この国は大丈夫かね。無精な親父さえ憂国の思いにかられるよ。
無責任な議論に飽きちゃった。
ミカンを食べていたらまた眠くなった。

 

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