ウメモドキー小松 和夫氏
☆和名では「梅擬」と書くから、そのものズバリの表現だが、ど こからきたかといううと、実ではなく小葉が梅の葉に似ている からだそうだ。植物には根生葉や枝葉、さらには根っこなどか ら名つけられたものがかなりある。
 今時分、里山を歩くと花が目だなくなったぶん、いろんな実に 出会うこと請け合いである。
 このウメモドキは高くなっても2メートルぐらいで、山際の湿 地あたりにあるので見当をつけて散策していればいともやすく みつけろことができる。
 木枯らしで枝葉が全部落ちても、可憐な赤々とした実は落陽に 映えて、ちょっとした詩人になれる。
                   〔編集人〕

コメント

SU

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索