剣山のキレンゲショウマ
2005年8月7日
6日、芦辺氏の先導で、稲岡夫妻、草野さん、片山氏、鵜野の6人で剣山へ。
リフトで西島駅に手軽に行けて、〔刀掻けの松〕までは直登でも道筋の花を写しながら,息をつぎながらもなんとか、足も軽い。
本命のキレンゲショウマは深山深谷の境に自生していて、修験者のロープやクサリのある行者道に踏み入れずしてはお目にかかれないのである。芦辺さん、話がちがうんじゃない?
といっても、ここまで来て見ずに下山したら悔いがのこる。
鬼のナントカを閉めなおししたものの、これがはてもタイヘンな苦行なのであった。降りる勾配はさりとて、昇りの足の運びは特大の鉛玉を足にくくりつけている按配だ。息はフイゴのごとし。
白装束に錫杖のいでたちが欲しくなった。
しかし、夢幻だった花の群落、それも最高の開花に出会えて疲労困憊の心身に活が入った。
刀掻けの松まで還って案内板をみると、「体力のない人は行かないでください」の警告が書かれていた。ギョ、ギョッ!
近年、「体力衰退著しい」ことを自負している小生はなんだッ!
この程度のポンコツもまんざら捨てたもんだはないな、とだれにも聞かれないように、密かにつぶやいたものだった。
芦辺さん、ホント、よかったよ。
リフトで西島駅に手軽に行けて、〔刀掻けの松〕までは直登でも道筋の花を写しながら,息をつぎながらもなんとか、足も軽い。
本命のキレンゲショウマは深山深谷の境に自生していて、修験者のロープやクサリのある行者道に踏み入れずしてはお目にかかれないのである。芦辺さん、話がちがうんじゃない?
といっても、ここまで来て見ずに下山したら悔いがのこる。
鬼のナントカを閉めなおししたものの、これがはてもタイヘンな苦行なのであった。降りる勾配はさりとて、昇りの足の運びは特大の鉛玉を足にくくりつけている按配だ。息はフイゴのごとし。
白装束に錫杖のいでたちが欲しくなった。
しかし、夢幻だった花の群落、それも最高の開花に出会えて疲労困憊の心身に活が入った。
刀掻けの松まで還って案内板をみると、「体力のない人は行かないでください」の警告が書かれていた。ギョ、ギョッ!
近年、「体力衰退著しい」ことを自負している小生はなんだッ!
この程度のポンコツもまんざら捨てたもんだはないな、とだれにも聞かれないように、密かにつぶやいたものだった。
芦辺さん、ホント、よかったよ。
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