7月4日の日記

2005年7月4日
空梅雨と思いきや、手を返したような驟雨が扉を押し開いて、本来のシトシトと軒をたたく梅雨が到来した。雨音を聞きながら転寝したり読書でくらすのも乙なものだ。庭のアジサイは慈雨を待ちきれず貧弱な花冠のまま尾羽打ち枯れてしまった。バスの窓外にみる旭川も水かさが上がり、黄濁流が中州の樹木を包み込んでいて、豪雨に見舞われた県北はこれでダムは一息ついたろうが、反面山崩れや玉島地区の浸水、田植えを諦めた農家の人たちのことを憂えることである。
 強かった太平洋高気圧が弱まり、日本海に追し上げられていた梅雨前線が南下したためである。これが東の洋上に消え去ると梅雨明けになる。
 当分、明けそうもない。
 哲多のギンバイソウ、ユウスゲを見に行く計画していたが、危なくて近づけない気がする。

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